目次
１ 戦争と和睦（天正五年元吉合戦と香川氏の動向；天正前期の阿波・讃岐と織田・長宗我部関係―四国国分論の前提として ほか）
２ 近世への道程（石山戦争和睦の史料紹介 再考―前橋藩士八木家に伝来した中世文書；織豊政権と太田三楽斎道誉父子―発給・受給文書の検討を中心に ほか）
３ 宗教と信仰（中世東国における「西国」への参詣―熊野・西国巡礼・高野山・四国をめぐって；戦国期阿波の国人領主と熊野信仰―大西覚用の周辺 ほか）
４ 流通と交通（中世後期東日本への唐船来航；戦国大名上杉氏の過書・伝馬手形 ほか）
著者等紹介
橋詰茂［ハシズメシゲル］
徳島文理大学文学部教授、博士（日本史）。１９４９年香川県生まれ。１９７６年駒澤大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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