来訪神仮面・仮装の神々

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  • サイズ A5判/ページ数 273p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784866020624
  • NDC分類 387
  • Cコード C3039

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

15
秋田の血が入ってるので、幼少時なまはげに襲われ大泣きして死ぬかと思った記憶は残ってる。卑弥呼の墓かもしれない巻向古墳から使用済みの木製仮面が出てるのは驚いた。その反面、なまはげについての文献は江戸以前のものだと菅江真澄の著作のみとのことでそっちにも驚いた。山海からのマレビト等と諸説あったけど、大和王権や戦国時代のブワーやられた記憶なんじゃ?となった。わらで作ったミニチュアの農具や馬を来訪神からもらって、餅や米と交換するという沈黙交易がたまりませんな…。しかしユネスコのアレはだいぶゴリ推しだと思います。2019/02/06

Hiroki Nishizumi

4
再読すると興味深さが分かり始めた。明治以降の進展、通過儀礼や厄祓いとしての意味、餅の意味、などなど。ボゼやトシドンに逢いたい。2020/01/17

Hiroki Nishizumi

3
ユネスコ無形文化遺産登録をきっかけにまとめられたと思われる。あまり面白いエピソードなどないが参考になった。2019/08/20

天茶

1
★★★ やや専門的だが、来訪神はいつどこから来るのか、とか、来訪神はなんのために来るのか、とか、災厄を祓う/災厄として祓われる存在としての来訪神など刺激的な論考だった。なまはげなどが子どもを戒めるようになったのは明治以降に官警の取り締まりから逃れるためではないか、などの説はびっくり。2019/12/11

momen

0
正月や農耕行事など一年の節目に村を訪れ、福を授け厄払いをする来訪神。なまはげやパーントゥなど様々な事例を豊富に列挙し、風習のルーツや人々にとっての意義、ユネスコ登録への道のりを解説。折口信夫の「まれびと」研究の分析もあり、折口ファンにもお勧め。全国の事例を丁寧に解説した濃い内容で非常に読みごたえがある。一口に来訪神といっても姿・内容や目的・ルーツなどの細部は地方によって違う。しかし近隣や同時期の行事の要素を取り入れたり、近現代には当局の規制を逃れるため内容を教育的に変化させた可能性も。変遷も併せて面白い。2025/12/30

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