目次
第1部 金毘羅信仰の展開(近世大坂周辺地域における金毘羅信仰の展開)
第2部 各地の金毘羅(近世奈良の金毘羅信仰と十念寺;“米子の金毘羅”瑞仙寺―その創祀と神仏分離をめぐって ほか)
第3部 金毘羅参詣ルートの変遷(河内国三日市宿と金毘羅参詣者;金毘羅参詣 紀州加太~阿州撫養ルートに関する史料)
第4部 金毘羅信仰の諸相(東照宮の相殿に祀られた金毘羅;岡山市・西大寺鎮守堂安置 金毘羅大権現像の履歴 ほか)
著者等紹介
北川央[キタガワヒロシ]
1961年大阪府生まれ。神戸大学大学院文学研究科修了。1987年に大阪城天守閣学芸員となり、主任学芸員・研究主幹などを経て、2014年より館長。この間、東京国立文化財研究所・国際日本文化研究センター・国立歴史民俗博物館・国立劇場・神戸大学・関西大学など、多くの大学・博物館・研究機関で委員・研究員・講師を歴任。現在は全国城郭管理者協議会会長、九度山・真田ミュージアム名誉館長などを兼ねる。織豊期政治史ならびに近世庶民信仰史、大阪地域史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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