目次
1 民俗学にとって環境とは(環境と民俗学)
2 山の神・水の神・風の神・雷神(自然の神々とはどのような神々だろうか;山の神と祖霊;水の神の正体;風の神と風の三郎;雷神と天祭;樹霊と丸木舟)
3 山への信仰と花見(桜花への関心;見るから花見へ;信仰が花見見物をうながす―吉野山から考える;花見を楽しむ)
4 信仰世界と実践(斎場御嶽を男子禁制の場にできないだろうか;神の土地と学問の実践)
著者等紹介
鳥越皓之[トリゴエヒロユキ]
1944年生まれ。東京教育大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。文学博士。関西学院大学教授、筑波大学教授、早稲田大学教授を経て、大手前大学学長。民俗学・歴史学関係の著書・編著多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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