出版社内容情報
80年以上前、閉ざされた医学界の扉を開いた女性
エリザベス・ブラックウェル(1821~1910)が生きたヴィクトリア時代は、女性が自らの体について学ぶことさえ、ためらいと畏れを伴う時代でした。そのような社会の中で、1847年、エリザベスは医師となることを決意します。それは、医学・医療の発展に力を尽くすだけでなく、当時、多くの女性たちが切実に必要としていた医療を、自らの手で届けたい――その強い願いが、彼女を医師の道へと導いたのです。
著者ナンシー・クラインは、男性だけに閉ざされていた医学界の扉を開こうと、幾多の偏見や困難にひるむことなく果敢に挑み続けた彼女の姿を、生き生きと私たちの前によみがえらせてくれます。そのひたむきな歩みは、時代を超えて読む人の心を打ち、夢を信じて道を切り拓く勇気を与えてくれることでしょう。
新しい女性の生き方を切り拓いた人、世界初の女性医師の挑戦とその生涯の物語。
【目次】
本書に寄せて
エリザベス・ブラックウェル年譜
謝辞
日本の読者の皆さんへ
訳者あとがき



