- ホーム
- > 和書
- > 人文
- > 文化・民俗
- > 文化・民俗事情(日本)
内容説明
日本人にとって神とはどのようなものであったのか。自然の律動に神の歓び、怒り、悲しみと交感して、深い信仰心とともに遊び、祝祭した民俗の神の世界。そして生活文化の基層から日本を捉えなおす。
目次
1 日本の神々(対馬の神々―沖縄、朝鮮に通ずる禁忌風習;民話 カオスからコスモスへ―「天地始之事」の世界;「天地始之事」にみる常民の想像力―外来思想・文化の土着化を探る;神道の自覚的な歴史をたどる―高取正男『神道の成立』を読む;相似の鏡 ほか)
2 日本文化の基層(多氏と海人族;多氏の性格;海上の道 南方・北方の要素;耳族幻想;「東北六県酒類密造矯正沿革誌」解題 ほか)