傷魂―忘れられない従軍の体験

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  • サイズ B6判/ページ数 120p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784866000794
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

目次

1 奴隷船か、地獄船か(応召より輸送船の遭難まで)
2 崩壊への道(比島へ、マニラ上陸‐セブ島‐ミンダナオ島、最初の空襲から山中へ逃げるまで)
3 受傷‐自決‐捕虜
附 現世の餓飢道

著者等紹介

宮澤縱一[ミヤザワジュウイチ]
1908(明治41)年、東京生まれ。音楽評論家。京都帝国大学法学部卒。在学中にエマヌエル・メッテルの指導を受ける。武蔵野音楽大学教授。1968年に放送文化賞、1972年に紫綬褒章を受章。2000(平成12)年、死去。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Toska

10
ミンダナオの戦場で九死に一生を得た著者が、その記憶も生々しい昭和21年にまとめた手記の復刻版。京大出身で応召時30代半ばという経歴は大岡昇平を思わせるが、経験はこちらの方がはるかに過酷。輸送船にすし詰めとなり、便所帰りの兵隊に糞のついた靴で踏まれながら通路にあふれて寝るという往路の航海からすでに地獄が始まっていた。物資の欠乏に加え、極端な形式主義と非合理が横行する帝国陸軍の実態が活写される。2023/05/19

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