出版社内容情報
危機的状況に遭遇する現在、何が人類社会を救うのか。すべての人の社会力を育てることで[互恵的協働社会]を実現することである。
開講に当たって─なぜ、今、「社会力の時代」なのか
第一講 社会力とはどのような資質能力か
第二講 社会脳はどのようにつくられ、その仕組みはどうなっているか
第三講 社会脳の発達不全はなぜ進んだか
第四講 経済的文化的格差と能力格差の実態はどうなっているか
第五講 教育機会の平等と最良の教育は能力格差を解消するか
第六講 社会力育てが、なぜ、諸々の難問を解消する決め手なのか
第七講 目指すべき互恵的協働社会とはどのような社会か
第八講 互恵的協働社会が実現する可能性はあるか
第九講 これからの教育は何を目指すべきか
第十講 社会力育てが、なぜ、人類社会を救うのか
あとがき
参考文献
門脇 厚司[カドワキ アツシ]
著・文・その他
内容説明
資源不足、食糧・水不足、大気汚染、温暖化…。終末期にある産業社会。人類社会全体が危機的状況に遭遇している現在、何が人類社会を救うのか。すべての人の社会力をしっかり育てることで“互恵的協働社会”を実現することである。
目次
第1講 社会力とはどのような資質能力か
第2講 社会脳はどのようにつくられ、その仕組みはどうなっているか
第3講 社会脳の発達不全はなぜ進んだか
第4講 経済的文化的格差と能力格差の実態はどうなっているか
第5講 教育機会の平等と最良の教育は能力格差を解消するか
第6講 社会力育てが、なぜ、諸々の難問を解消する決め手なのか
第7講 目指すべき互恵的協働社会とはどのような社会か
第8講 互恵的協働社会が実現する可能性はあるか
第9講 これからの教育は何を目指すべきか
第10講 社会力育てが、なぜ、人類社会を救うのか
著者等紹介
門脇厚司[カドワキアツシ]
1940年、生まれ、山形県出身。1970年、東京教育大学大学院教育学研究科博士課程修了。専攻、教育社会学。筑波大学名誉教授。現在、つくば市教育長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。