出版社内容情報
アフリカの大自然から学び、野生動物と人間社会の共存と共生を問い直す。ケニヤで現地調査を20年以上続ける研究者による半生記。
第一章 文明人の野生への夢
第二章 私の恩師たち
第三章 私にとっての大自然
第四章 地域の女性たちと歩む
第五章 大自然との架け橋
中村 千秋[ナカムラ チアキ]
中村 千秋(なかむら ちあき)
1958年、東京生まれ。ミシガン州立大学大学院卒業。アフリカゾウ研究者。NPO法人サラマンドフの会代表理事。酪農学園大学特任教授。放送大学非常勤講師。アフリカゾウ国際保護基金客員研究員。
1989年より、東アフリカのケニヤのツァボ地域を拠点に、野生のアフリカゾウと地域住民の共存をテーマに現地研究調査。現地の女性たちの会へのボランティア支援活動を20年以上続けている。専攻はワイルドライフ・マネージメント、自然保護学、栄養学、環境社会学、環境思想。著書に『アフリカでゾウと暮らす』(文藝春秋社、2002年)などがある。
内容説明
地球上に大型野生動物が健全に生活する自然生態系が残っていることはなぜ重要なのでしょうか。共に考えてみましょう。アフリカの大自然から学び、野生動物と人間社会の調和ある共存と共生を問い直す。
目次
第1章 文明人の野生への夢(文明人だった時に;一冊の本との出逢い ほか)
第2章 私の恩師たち(学校時代の先生たち;反面教師 ほか)
第3章 私にとっての大自然(伝えたい大自然;野生のアフリカゾウは違う ほか)
第4章 地域の女性たちと歩む(ビリカニ女性たちの会;ビリカニ女性たちの会へようこそ! ほか)
第5章 大自然との架け橋(教育ツアーの始まり;フィールド体験の熱い思い ほか)
著者等紹介
中村千秋[ナカムラチアキ]
1958年、東京生まれ。ミシガン州立大学大学院卒。アフリカゾウ研究者。NPO法人サラマンドフの会代表理事。酪農学園大学特任教授。放送大学非常勤講師。アフリカゾウ国際保護基金客員研究員。1989年より、東アフリカのケニヤのツァボ地域を拠点に、野生のアフリカゾウと地域住民の共存をテーマに現地研究調査。現地の女性たちの会へのボランティア支援活動を20年以上継続。専攻はワイルドライフ・マネージメント、自然保護学、栄養学、環境社会学、環境思想(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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