内容説明
昭和の関西の街々懐旧。東海道新幹線が開業し、主要在来線や私鉄は電化されて、新世代の車両が頻繁に行き交うようになったが、それでもなお鉄道は沿線の街と共に変わり続けた。乗り入れに伴う新線の建設、駅の高架化と地下化、新たな地下鉄の開業とそれに伴う路面電車の廃止。昭和の記憶は歴史上の1頁になろうとしている。
目次
第1章 大阪環状線を巡る
第2章 大阪から神戸・姫路方面へ、山陽電気鉄道沿線
第3章 大阪から京都・滋賀方面へ
第4章 近畿日本鉄道、片町線・関西本線沿線
第5章 南海電気鉄道・泉北高速鉄道、阪和線沿線
第6章 京阪電気鉄道沿線
第7章 阪神電気鉄道沿線
第8章 阪急電鉄、福知山線沿線
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MASA123
7
昭和30年代の堺東駅、高島屋ができる前の堺東駅は、自分の幼児期のかすかな記憶にある寂しい駅だった。昭和30年代の難波駅周辺、南海ホークスの野球場があった時代が懐かしい。 2025/05/28
Ryuji Saito
0
2024年11冊目。2024/03/26
ひ※ろ
0
★★★★☆2023/04/29
おおい
0
大変興味深い写真集だった。関西の懐かしい鉄道駅近辺の航空写真が良い。この企画の立案者に拍手。なお、出来れば第二弾三弾とシリーズ化してほしい。また、現在との比較とかアイデアはいっぱいあり、可能性を秘めた写真集となる。2022/09/15