目次
1章 犬山線、各務原線、広見線、小牧線(犬山線;各務原線;広見線 ほか)
2章 津島線、尾西線、竹鼻線、羽島線(津島線;尾西線;竹鼻線 ほか)
3章 廃線(岩倉支線;一宮線;八百津線 ほか)
著者等紹介
生田誠[イクタマコト]
1957(昭和32)年、京都市東山区生まれ。東京大学文学部美術史学専修課程修了。産経新聞社東京本社、大阪本社の文化部ほかに勤務。現在は地域史・絵葉書研究家として、内外の絵葉書の収集・研究および地域資料の発掘、アーカイブ構築などを行う。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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えすてい
6
上巻に続き下巻は名駅以北の支線と主な廃止路線。名古屋電気鉄道以来の歴史ある路線から初代名鉄、名岐、現在の名鉄に吸収合併された数多の支線など名鉄の支線はキリがないが、過疎地域だったりモータリゼーションだったり逆に鉄道では輸送力不足だったりなどで廃止、バス転換された路線は名鉄では多数ある。車両面では特にこれといった特徴の解説はないが、名鉄の個性的な車両やユニークな車両を古い写真とともに偲ぶのは興味深い。そう思うと今の名鉄は没個性的でもある。上巻に引き続き名鉄資料館収蔵の写真が多い。今後のシリーズ化はどうなる?2020/07/15