目次
1章 豊橋~新安城(豊橋;伊奈;小田渕;国府;御油 ほか)
2章 牛田~神宮前(牛田;知立;一ツ木;富士松;豊明 ほか)
著者等紹介
生田誠[イクタマコト]
1957(昭和32)年、京都市東山区生まれ。東京大学文学部美術史学専修課程修了。産経新聞社東京本社、大阪本社の文化部ほかに勤務。現在は地域史・絵葉書研究家として、内外の絵葉書の収集・研究および地域資料の発掘、アーカイブ構築などを行う。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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えすてい
7
豊橋から神宮前までの名鉄名古屋本線の写真で辿る記録。国鉄と線路を共有している豊橋駅、珍しく飯田線ホームに名鉄車両が停泊している写真もある。今では保安装置の構造上不可能だろうし、何よりJR東海が認めないだろう。パノラマカーを中心に、SR車・AL車・HL車、今となっては全廃となった名鉄車両が沢山写っている。キハ8000系の名鉄線内特急の写真もある。神宮前駅は熱田神宮の門前でありかつての宮宿の中心地だったため七里の渡し・内田橋までは「盛り場」だったが、ちょっと外れると「郊外」というか「田舎」だったのか。2020/03/27