目次
1章 鉄道線(西日本鉄道天神大牟田線;西日本鉄道太宰府線;西日本鉄道甘木線;西日本鉄道貝塚線;北九州高速鉄道(北九州モノレール)小倉線 ほか)
2章 路面電車(西日本鉄道軌道線;北九州交通局(若松市運輸部)
長崎電気軌道
熊本市交通局
大分交通 ほか)
著者等紹介
安田就視[ヤスダナルミ]
1931(昭和6)年2月、香川県生まれ、写真家。日本画家の父につき、日本画や漫画を習う。高松市で漆器の蒔絵を描き、彫刻を習う。その後、カメラマンになり大自然の風景に魅せられ、北海道から九州まで全国各地の旅を続ける。蒸気機関車をはじめとする消えゆく昭和の鉄道風景をオールカラーで撮影
山田亮[ヤマダアキラ]
1953(昭和28)年生、慶応義塾大学法学部卒、慶応義塾大学鉄道研究会OB、鉄研三田会会員、元地方公務員、鉄道研究家で特に鉄道と社会の関わりに関心を持つ。1981(昭和56)年「日中鉄道友好訪中団」(竹島紀元団長)に参加し、北京および中国東北地区(旧満州)を訪問。1982年、フランス、スイス、西ドイツ(当時)を「ユーレイルパス」で鉄道旅行。車窓から見た東西ドイツの国境に強い衝撃をうける。2001年、三岐鉄道(三重県)70周年記念コンクール「ルポ(訪問記)部門」で最優秀賞を受賞。現在、日本国内および海外の鉄道乗り歩きを行う一方で、「鉄道ピクトリアル」などの鉄道情報誌に鉄道史や列車運転史の研究成果を発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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えすてい
7
九州の私鉄もその多くは廃止された。「大手私鉄」である西鉄も、軌道線・宮地岳線はじめ廃止路線は膨大な数・距離になる。西鉄以外のローカル私鉄・路面電車も、国鉄・JR九州の近郊列車の増発による利用客の流出・モータリゼーションによるものもあることながら、水害で橋や路盤が流出して再起不能となり休止、そのまま廃止となるケースも少なくなかった。九州は台風の襲来も多いし温暖な地域故「豪雨」も少なくないが、自然災害での廃止は、今後も予断を許さない。九州も鉄道にとっては厳しい土地柄である。2020/03/04
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