出版社内容情報
岩内線、根北線、万字線ほか、旭川電軌等の私鉄、炭鉱鉄道まで、北海道の懐かしい鉄道風景写真と廃線記録の写真が満載!!北海道の廃線記録! 懐かしい鉄道風景をお楽しみください!
岩内線、根北線、万字線、幌内線、相生線、手宮線、標津線、瀬棚線、富内線、湧網線、白糠線、松前線、渚滑線、深名線、胆振線、羽幌線、興浜北線、士幌線、天北線、美幸線、名寄本線、留萌本線の一部、定山渓鉄道・旭川電軌等の私鉄、炭鉱鉄道等々を掲載!
野沢 敬次[ノザワ ケイジ]
著・文・その他
内容説明
鉄道全盛期に「時刻表」に掲載されていた路線の焦点を当て、カラー写真を中心に懐かしい情景や当時の絶景、珍しい車両などを紹介(著者・野沢敬次)。
目次
1章 道北の鉄道(天北線;興浜北線 ほか)
2章 道東の鉄道(池北線;相生線 ほか)
3章 道央の鉄道(歌志内線;函館本線支線 ほか)
4章 道南の鉄道(岩内線;胆振線 ほか)
著者等紹介
野沢敬次[ノザワケイジ]
昭和34(1959)年大阪府生まれ。「風景の中を駆ける鉄道」をテーマに全国各地を撮影する一方、各地の歴史的建造物の調査・執筆を行う。(有)STUDIO夢銀河・代表、日本写真家協会会員、日本鉄道写真作家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Yたろー
9
北海道のほぼ全ての廃線が掲載されている。やはり北海道は石炭の輸送に頼っていた鉄道も多かったためか、廃線の数も多い。本の情報が若干古い為、夕張支線などは掲載されていなかったが、なかなか読み応えがあった。2021/03/19
ピオリーヌ
7
国鉄の廃線だけでなく、私鉄の廃線も網羅。写真が大きく素晴らしいだけに、一路線に割くページ数が2~4頁と少なくそこは不満。ただ旅情を誘われるいい本。2020/03/14
えすてい
5
北海道で第1次・第2次特定地方交通線指定路線を中心に雪崩のごとく廃止されていった国鉄路線に、道内各地に点在していた私鉄路線をフルカラーで紹介。北海道の場合、炭鉱が道内に多々点在していたがその大半が閉山となり鉄道も廃止され、さらに沿線の過疎化や産業がないこと・モータリゼーションがさらに拍車をかけた。北海道で鉄道を維持していくことは至難の業である。古くて新しい問題は国鉄時代から何も変わっていない。2018/07/27
犬養三千代
4
2018年8月10日第一刷 野沢敬次 アルファベータブックス 2500円 日本で三番目に鉄道が引かれた北海道。1880年11月28日開業。 なのになのに、役目(石炭輸送)が終わると捨てられる。 効率化がそんなに大事か! 気候厳しい土地そして今や台風まで。 戦争になったら 弱点だな。2018/09/27
Penguin
0
【図】2019/10/19