出版社内容情報
中京圏交通網の中核を担う、名古屋鉄道の「昭和の時代」の記録集がついに刊行します! バライティーに富む往年の名車両や、今はなき
清水 武[シミズ タケシ]
昭和15年岐阜県生まれ、慶應義塾大学法学部卒業。昭和39年に名古屋鉄道入社。鉄道部門に従事。定年退職後は鉄道誌への寄稿、著書多数。
田中 義人[タナカ ヨシヒト]
昭和25年愛知県生まれ。昭和49年に名古屋鉄道入社、主に車両関係の仕事を担当。定年退職後の5年間は「名鉄資料館」勤務。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えすてい
2
はっきり言って、本の大きさの割には「充実度なし」に等しい。主に名鉄の歴代の主要車両のピックアップ解説本であるが決して細かいネタまで書かれているわけではなく主要な形式の紹介に留まっている。大中小様々な私鉄が一社に纏められた「名古屋鉄道」であり各私鉄から受け継いだ雑多な車両は実に豊富すぎるほどだが、それらを全部一冊に網羅することはできないし「してない」。現行の名古屋鉄道となり名鉄標準の様式が定まり、戦後には車体更新も施されたが、「これぞ」という珍車は決してあるわけでもなく。駅に関してはコラム程度。2017/01/07
じょういち
0
何かにつけてわかりにくいことの多い名鉄の歴史をわりと簡潔にまとめている。2017/03/23
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