内容説明
これまで「説明書」のような専門書以外には書かれてこなかったディーゼル車の動力系について、エンジンと変速機に限って詳しく記述!!より詳しく、鉄道車両について、その動力系についても知りたい鉄道ファン必携の書!!
目次
1章 ここが疑問・鉄道ディーゼル車
2章 革新機構テンコモリ・キハ181系
3章 名車・機関車DD51
4章 堅実車キハ40系
5章 伝説の機関車DD54
6章 蒸気機関車の物理と化学
著者等紹介
原正[ハラタダシ]
1959年名古屋生まれ。鉄道車両のディーゼル機関、流体変速機の製造工場に入社し、ディーゼルエンジンを含め各種機械の設計に従事。入社して数年後、鉄道車両のディーゼル機関、流体変速機からは撤退の方向となったため、車両用機械に直接関わることはなかったが、ガスエンジンやコージェネレイションのような内燃機関による自家発電設備の設計に従事した。このときにドイツMAN社、MTU(エムテーウー)社製のエンジン、USA製のエンジン、ガスタービンの周辺機器の設計も経験。また、エンジンだけでなく蒸気、発電機など、幅ひろく、電力や熱工学システムに関わることができ、直接噴射式機関の設計と性能計測にも関わる。小学生の頃からラジオなどの電子工作も行ない、電子回路については書籍や雑誌で学ぶ。「手作りアンプの会」会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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