内容説明
日中戦争から太平洋戦争期に、国家と地方政治はどのような関係にあり、地域の人々は戦争にどのように組み込まれていったのか…!千葉県の1937年から1945年までの5人の県知事の政治手法を資料に基づき検証し、庶民の「身近な歴史」を掘り起こす。
目次
序章
第1章 日中戦争期の多久県政
第2章 日中戦争期の立田県政
第3章 太平洋戦争期の藤原県政
第4章 太平洋戦争期の川村県政
第5章 戦争末期の斉藤県政
終章
著者等紹介
池田宏樹[イケダヒロキ]
1937年11月、東京都生まれ。1960年3月、千葉大学文理学部卒。4月、千葉県公立高校教員となる。1988年4月、千葉経済短期大学商経科助教授に就任。1995年4月、千葉経済大学短期大学部教授。2008年3月、定年退職、同大学短期大学部名誉教授。利根川文化研究会評議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。