出版社内容情報
◆◆「責任あるAI」「安心して使える生成AI」へ◆◆
◆◆Amazonでの実践経験を活かす!◆◆
「いよいよこれから」というこのタイミングで、日本の企業には早くも“AI疲れ”の兆しが見えてはいないでしょうか? 企業の課題は千差万別だし、AIは一社一社の異なるデータで育てられますから、一つであらゆる課題に対応できる万能の生成AIはありえません。つまり、オーダーメイドや高度にカスタマイズされたAIシステムでなければ、企業固有の要求に応えることができません。AI疲れの理由の一端がここにあります。
AIによる個別最適化・レコメンデーションはAmazonのお家芸です。AWSには長年Amazonの通販事業やAlexa等で鍛えたAI技術の蓄積があり、これは人類史上最大規模のAI実践経験と言えます。そこを土台にした生成AIサービスとして、AWSは①各種のAmazon Qアプリケーション、②Amazon Bedrockツール群、③それらのインフラとなるGPU群や、基盤モデルの開発/チューニング環境Amazon SageMaker等を提供。「責任あるAI」、「安心して使えるAI」の実現手段を公開しています。
本書はこれらAWSの生成AIサービスについて、その全貌を初めて1冊に集約した解説書です。生成AIの活用を模索する全てのビジネスマンと技術者にとっての必読書です。
内容説明
AIによる個別最適化・レコメンデーションはAmazonのお家芸です。AWSには長年Amazonの通販事業やAlexa等で鍛えたAI技術の蓄積があり、これは人類史上最大規模のAI実践経験と言えます。そこを土台にした生成AIサービスとして、AWSは(1)各種のAmazon Qアプリケーション、(2)Amazon Bedrockツール群、(3)それらのインフラとなるGPU群や、基盤モデルの開発/チューニング環境Amazon SageMaker等を提供。「責任あるAI」、「安心して使えるAI」の実現手段を公開しています。本書はこれらAWSの生成AIサービスについて、その全貌を初めて1冊に集約した解説書です。生成AIの活用を模索する全てのビジネスマンと技術者にとっての必読書です。
目次
第1章 生成AIと3階建てのクラウドサービス
第2章 責任あるAI
第3章 3階:生成AIのアプリケーション層
第4章 2階:生成AIのツール層
第5章 1階:生成AIのインフラ層
第6章 アーキテクチャ図に見るユースケース
第7章 Amazon Bedrockで生成AIに触れる
第8章 AWS生成AIのはじめ方
第9章 AWS認定資格制度について
著者等紹介
黒川亮[クロカワリョウ]
2022年よりアマゾンウェブサービスジャパン合同会社にてプリンシパル事業開発マネージャーとして生成AI、責任あるAIを担当。現職以前は外資IT業界にてNVIDIA GPU搭載ハードウェア/IaaS事業、Watsonを含むData and AIソフトウェア/SaaS事業を牽引。27年間、3500名以上のお客様、パートナー様の業務に定着する日本発の世界初AI事例を創出していくため、各国専門家達と奔走している
呉和仁[ゴカズヒト]
アマゾンウェブサービスジャパン合同会社Data&AIソリューション本部ソリューションアーキテクト。機械学習ワークロードをAWSで動かすための支援に従事。直近は生成AIのアプリケーション開発および提案に注力。また、ブログや動画でAWSの機械学習サービスの紹介や活用方法を積極的に発信している
大渕麻莉[オオブチマリ]
アマゾンウェブサービスジャパン合同会社Generative AI Innovation CenterのSr.Generative AI Specialist。2019年の入社以来、顧客の業種によらずAWSの機械学習サービスに関する技術支援やプロトタイピングを実施することで、顧客の機械学習活用を支援。また、AWS Summitなどのイベント、AWSオンラインセミナー、ブログ記事などを通してAWSの機械学習サービスの使いどころや効果を伝えている
卜部達也[ウラベタツヤ]
博士(海洋科学)取得後、国立研究所や電機メーカで化学センサおよびADAS(先進運転支援システム)の研究開発に従事。その後2020年にアマゾンウェブサービスジャパン合同会社入社。Sr.AI/ML Specialist Solution Architectとして、機械学習や生成AIの技術を用い、顧客のビジネス課題の解決を支援している。趣味は楽器演奏・音楽機材収集で、今日も掘り出し物を求めてリサイクルショップを奔走している
鮫島正樹[サメジママサキ]
アマゾンウェブサービスジャパン合同会社Data&AIソリューション本部ソリューションアーキテクト(執筆時)。AWSを活用した機械学習ソリューションの提案に従事。CX向上のための自然言語処理やリコメンデーションに注力。2009年から2018年まで大阪大学大学院情報科学研究科助教として離散最適化や機械学習の応用研究を推進。博士(情報科学)
和田雄介[ワダユウスケ]
アマゾンウェブサービスジャパン合同会社PACE(Prototyping&Cloud Engineering)チームのPrototyping Engineer。2022年の入社以来、プロトタイピングを通じて顧客を技術的に支援。IaC(Infrastrucre as Code)、バックエンド、フロントエンド全般の開発を担当し、コードを書く毎日を過ごしている
両角貴寿[モロズミタカヒサ]
アマゾンウェブサービスジャパン合同会社トレーニングサービス本部Certification BDM。AWS認定の普及と促進に従事。AWS認定を通じてAWSそして生成AIの活用が促進されるよう、AWS認定のさらなる活用を推進
大塚康徳[オオツカヤスノリ]
アマゾンウェブサービスジャパン合同会社トレーニングサービス本部シニアテクニカルインストラクター。データ活用系のトレーニングを中心に、トレーニングの日本語化や開発・提供に従事。最近は生成AIの日本オリジナルのコンテンツの開発など、トレーニングという立場からAWSの生成AIの活用を推進(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。