出版社内容情報
ある朝、身に覚えがない電話やメールが殺到し、ネットに顔と本名が晒される。
日本中を震撼させた「あおり運転事件」において、完全な人間違いにも関わらず誹謗中傷の渦に巻き込まれた著者の長い闘いを描く。
誰もが被害者となる可能性があり、そして誰もが加害者、あるいは犯罪者となり得る時代。『一億総加害者社会』を生き抜く、必読の一冊。
内容説明
その日は、突然、来た。ある朝、身に覚えがない電話やメールが殺到し、ネットに顔と本名が晒される。日本中を震撼させた「あおり運転事件」において、完全な人違いにも関わらず誹謗中傷の渦に巻き込まれた著者の長い闘いを描く。誰もが被害者となる可能性があり、そして誰もが加害者、あるいは犯罪者となり得る時代。『一億総加害者社会』を生き抜く、必読の一冊。
目次
第1章 その日は、突然来た
第2章 初期対応
対談1 共通項は「あおり運転事件」人違いで奪われた平穏な人生を取り返す闘い―石橋秀文氏×さはらえり
第3章 反撃の狼煙
対談2 スマイリーキクチさんに聞く「誹謗中傷との闘い方」と「ネットとの付き合い方」―スマイリーキクチ氏×さはらえり
第4章 記者会見、そして訴訟へ
第5章 立ちふさがる「壁」
インタビュー 「被害者救済」までの長い道のり―インテグラル法律事務所シニアパートナー弁護士・小沢一仁氏
第6章 「一億総加害者」時代への警鐘
著者等紹介
さはらえり[サハラエリ]
都内デザイン会社代表取締役社長。1980年神奈川県生まれ。大学にて情報学を専攻し、卒業後、イギリスへ留学。帰国後はシステムエンジニアとして企業のインフラ整備に携わる。2019年1月に会社を設立し、中小企業向けにDX(デジタルトランスフォーメーション)推進によるWebデザインからソーシャルデザインまで、多岐にわたって支援を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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