出版社内容情報
本書はM5Stackという小さなマイコンを使って、IoT電子工作を
始めるための一冊です。M5Stackの特徴は次の通り。
・小さなケースにイン!: マイコンとカラー液晶、ボタン、スピーカーなど、
必要な部品が5cm角のケースに収められています。
・豊富なセンサ: 温度、湿度、気圧、加速度、磁気、傾き等々多くのセンサが
使えます。
・ネット接続も超簡単: Wi-FiやBluetoothでネットに接続しIoT端末も作れます。
・豊富なライブラリ・・・Arduinoの開発環境がそのまま使えるので、これまで
Arduinoで培われてきた数多くのプログラムが使えます。
この小さくて、万能なマイコンの使い方、遊び方を本書ではがっつり解説しました。M5StickCも載ってます。
◆主な構成◆
1章 M5Stackってどんなもの?
1.1 M5Stackとは
1.2 M5Stackでできること
1.3 M5Stackコア
1.4 拡張モジュール
1.5 センサユニット
1.6 プログラム開発
2章 M5Stackを動かしてみよう
2.1 まずは開封の儀から
2.2 M5Stackを使う準備
2.3 液晶画面に文字を書いてみよう
2.4 リセットと電源オフ
3章 M5Stackでプログラミング
3.1 Arduinoプログラミングの基礎
3.2 M5Stackを制御する
4章 M5Stackで電子工作(基礎編)
4.1 工作の基礎知識
4.2 あると便利なもの
4.3 ピン配置
4.4 LEDを光らせる
4.5 温度を測る
5章 M5Stackで電子工作(アドバンスド編)
5.1 傾きや磁力を測る
5.2 温湿度計を作る
5.3 サーボモーターを制御する
5.4 離れたものの温度を測る
5.5 温度分布を調べる
6章 ネットにつないでみよう
6.1 Wi-Fi
6.2 Bluetooth
7章 M5StickC
7.1 M5StickCとは
7.2 準備
7.3 Hello World
7.4 小型環境センサ
7.5 傾きを知らせる
内容説明
M5Stackは32ビットのパワフルなマイコンと液晶、ボタン、スピーカーなど、電子工作でよく使う部品が小さなケースに収められています。いわゆる「基板むき出し」ではございません。「はんだ付け」も不要です。温度、気圧、明るさなどを測るセンサも簡単につなげられ、すぐに電子工作が始められます。インターネットへの接続も簡単なのでIoTデバイスだって作れちゃいます。本書はそんなスマートなデバイスM5Stackを遊び倒す一冊です!
目次
第1章 M5Stackってどんなもの?
第2章 M5Stackを動かしてみよう
第3章 M5Stackでプログラミング
第4章 M5Stackで電子工作してみよう(基礎編)
第5章 M5Stackで電子工作してみよう(アドバンスド編)
第6章 ネットワークにつないでみよう
第7章 M5Stackシリーズのニューフェイス M5StickC
著者等紹介
下島健彦[シモジマタケヒコ]
NECで組込みシステム向けリアルタイムOSの開発、米スタンフォード大学コンピュータサイエンス学科への留学を経て、インターネットプロバイダ事業BIGLOBEの立ち上げからメディア事業を担当。2015年ごろから個人でIoTデーター可視化サービス「Ambient」を開発、運営。現在は、アンビエントデーター株式会社代表取締役。日本のM5Stackユーザーグループ主催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。