出版社内容情報
IoT構築に欠かせないLPWAの代表的な技術をやさしく解説
モノのインターネットIoT(Internet of Things)は、世の中に存在するあらゆるモノをインターネットに接続して、高度情報化社会を実現するものです。
2017年は、LPWA元年と言われます。最近、LPWA技術の市場動向に関連する記事が多く見られるようになり、関心が高まってきています。
本書では、LPWAの主要技術であるSIGFOX、LoRaWANおよびLTE Cat M1/NB-IoTについて調査し、わかりやすく解説しました。
内容説明
LPWAの主要技術であるSIGFOX、LoRaWANおよびLTE Cat M1/NB‐IoTについて筆者が独自に調査し、わかりやすく解説しました。
目次
第1章 IoT向け通信のLPWA(LPWAとは;低消費電力長距離無線技術;LPWAのアプリケーション)
第2章 SIGFOX(SIGFOXとは;SIGFOXシステム;SIGFOX無線技術の概要;SIGFOXデバイス;SIGFOX通信の利用方法)
第3章 LoRaWAN(LoRaWANとは;LoRaWANシステム;LoRa変調;LoRaWAN規格の概要;LoRaWANの開発)
第4章 LTE Cat M1/NB‐IoT(Cat M1/NB‐IoTの概要;LTEシステムの構成;OFDM拡散変調技術;規格の概要;Cat M1/NB‐IoTの開発)
第5章 まとめ
著者等紹介
鄭立[テイリツ]
工学博士。1989年東北大学大学院工学研究科工学博士取得。1990年~2014年、山武ハネウエル(現・アズビル株式会社)主席技師。2014年~現在、株式会社チノー技術顧問。2002年度計測自動制御学会賞(著述賞)を受賞。2016年度計測自動制御学会フェロー称号受称。専門分野はIoT/M2M無線通信技術(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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