妖怪プログラミングアルゴとリズムの冒険 〈システム界は大混乱の巻〉 - しっかり考える小中学生の本格プログラミング

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  • サイズ B5判/ページ数 167p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784865940077
  • NDC分類 K007
  • Cコード C3055

出版社内容情報

◆◆“ごっこ”で終わらない本格プログラミング学習◆◆

本書では主に小3から中1のお子様を対象とし、楽しい冒険物語を通じて、
コンピュータプログラムの原理と書き方を学習します。
パズルの組み立てや、喩え話だけでオシマイではありません。
キーボードを叩いて本格的にプログラムを書いて、動かします。
「子供にそんなこと無理!」と思うご父兄や先生方、
こどもたちの可能性を信じてみてください。

◆◆プログラムの要素が妖怪の姿で続々◆◆

この本には、かわいい妖怪やかっこいい妖怪がつぎつぎ出てきます。
全員がゲームやスマホの世界、コンピュータシステムの世界に
生きている妖怪です。
この妖怪たちについて知ることができれば、ゲームやスマホが、
どうやって動いているのかがわかるようになって、
ちょっとかんたんなゲームなら、自分でも作れるようになります。

お話の舞台となる“システム界”では、
コンピュータプログラムの骨格となる「アルゴリズム」が、
個性的な妖怪たちの姿で現れ、こどもたちを冒険へと導きます。
妖怪たちとの交わりや事件を通じて、
プログラムの仕組みと書き方を学べるようになっています。
少しむずかしいところもありますが、
ぜひ、親子一緒に楽しんでください。
学校やプログラミング教室の教材としても、きっと役立ちます。

プロローグ

■第1話 初めて見る世界
1-1 空から降ってくる0と1:システム界の秘密

■第2話 システム界の異変
2-1 現実世界も大混乱:バグとアルゴリズム

■第3話 変数妖怪
3-1 変数運ぶよどこまでも:かず・もじ・ふらぐ三姉妹
3-2 初めてのプログラミングに挑戦:変数の実装

■第4話 条件分岐妖怪
4-1 看板立てたら道が別れる:いふん登場
4-2 フローチャートでプログラムがわかる? :条件分岐の実装

■第5話 繰り返し妖怪
5-1 ぐるぐるまわる不思議な電車:ほわいる・ふぉお兄弟
5-2 変数・条件分岐 全員集合:繰り返し処理の実装

■第6話 最終決戦
6-1 アルゴとリズムを救い出せ!:破壊者クラッカー

エピローグ
宿題の答

宮嵜 淳[ミヤザキ マコト]
宮嵜 淳(Miyazaki Makoto)

2002年からIT企業にて、プログラミング言語のJavaを使ったシステム開発に専念。2014年1月に株式会社ディー・エヌ・エーに入社し、エンジニアとしてシステム開発に従事する傍ら、部署内の人材育成に積極的に取り組む。このとき、目の前の人材だけでなく、小中学生向けのプログラミング学習が必要であると考え、某公立中学校の学習教材提供等、子供向けの学習手法を独自に研究。その中で「アルゴリズムを何かに喩え、その習性として理解させる」という手法に至り、本書を上梓した。