出版社内容情報
自分を責めたり人をねたんだり怒りをコントロールできなかったり……。モヤモヤを抱えて生きる私たち。日々の暮らしで誰もが思い悩む108の煩悩に響く仏教の言葉を、日本有数の古寺・薬師寺の若手僧侶が自らの体験を交えて伝えます。心にじわっと広がる安堵感を体感して。
内容説明
ボチボチでええんやない?108の悩みに108の仏教のイイことば。これで明日もなんとかやってける。
目次
第1章 もっともっと系煩悩 貪欲(愛されたい 必要とされたい 居場所がほしい;マウント取られたくない マウント取りたい マウント材料必死に作ってる ほか)
第2章 イライラ系煩悩 瞋恚(仲間だと思ってた人から 背中を撃たれてる;アドバイスされても攻撃されてる気がして 先にキレちゃう ほか)
第3章 グチグチ系煩悩 愚痴(「一億総活躍社会」って震える 活躍できる気がしませんけど;期待されるのはうれしいし なんとか応えたい でも結局めっちゃ疲れる ほか)
第4章 モヤモヤ系煩悩 疑・慢・悪見(誰かに頼んだこともずっと気になって 結局いつも自分から動いちゃう;考えたって不確定要素だらけなのに 将来のことを考えると不安で仕方ない ほか)
薬師寺にようおまいり
著者等紹介
根耒穆道[ネゴロボクドウ]
法相宗大本山薬師寺録事。昭和51年5月24日、大阪・泉州生まれ。広島県立大学生物資源学部卒業、龍谷大学大学院文学部仏教学専攻修了。環境問題を学ぶ中で「環境をよくするには人の心や!」と思い立ち、平成12年、幼少期から縁のあった薬師寺に入山。入山後に仏教を学び、インド、ブッダガヤの「印度山日本寺」にて駐在僧として約3年半を過ごし帰国。薬師寺東京別院主事を経て、現在は奈良の本山にて奉職中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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