内容説明
高齢化に伴い日本で“心房細動”の患者が急増、現在100万人以上といわれています。致死的な恐ろしい「脳梗塞」を知らぬ間に引き起こす“心房細動”を画期的な内視鏡手術で治す。それをぜひ、多くの人に読んでほしい。
目次
プロローグ 心疾患は、こんなに恐ろしい“国民病”―年間死者20万人以上。無症状のケースや突然死も多い
第1章 こんな症状があったら、心疾患を疑おう―心疾患の症状、医師のかかり方、予防法
第2章 代表的な心疾患10とは―虚血性心疾患・心不全・不整脈などの基本を知っておこう
第3章 「心房細動」とは、どんな病気か―誰でもかかるありふれた不整脈だが、脳梗塞が怖い
第4章 これが「ウルフ‐オオツカ低侵襲心房細動手術」だ―安全性・確実性・費用対効果に自信あり!
第5章 「ウルフ‐オオツカ法」で治った!―患者さんたちの事例集
エピローグ 患者さんに優しく安全・安価な治療にこだわり続ける―左心耳切除やウルフ‐オオツカ法のさらなる地平へ
著者等紹介
大塚俊哉[オオツカトシヤ]
心臓血管外科専門医・医学博士。ニューハート・ワタナベ国際病院ウルフ‐オオツカ低侵襲心房細動手術センター長兼副院長。1986東北大学医学部卒。1986‐95東京大学医学部胸部外科にて修練。1995‐97米国オハイオ州クライスト病院にて心臓胸部外科臨床フェロー(ウルフ教授に師事)。1997‐2003東京大学心臓外科助手、講師。2003‐20都立多摩総合医療センター心臓血管外科部長。2020~現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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