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内容説明
元世界第6位の大富豪。バブルのチャンピオンと言われ、天国と地獄を見た男が昭和、平成時代を総括して新経済時代の「普遍の王道」を語り尽くす。
目次
1 この平成最後の景気はバブルか
2 詐欺師が真顔でウソをつく
3 東京への一極集中は加速するばかりだ
4 ビジネスモデルはいま、異次元の変化を遂げつつある
5 「人の役に立つ」という“アナログ”の努力
6 運は、人が運んでくる
著者等紹介
渡辺喜太郎[ワタナベキタロウ]
1934年(昭和9年)東京生まれ。戦災孤児から、足利での丁稚奉公を経て、22歳で自動車販売会社を設立し、中古車、高級外車の販売、不動産で成功する。最盛期にはハワイに6つの高級ホテル(部屋数5,500室)、港区に165カ所の土地・建物・栃木県に27ホール・ホテル温泉付きゴルフ場「喜連川カントリー倶楽部」を所有した。資産55億ドルとして世界第6位の富豪となるまでに上り詰めた。バブルの崩壊によって資産を失ったが、20年をかけて会社の整理を完了させた。現在は「麻布自動車グループ会長」として再起に向けて活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tsuchyyy
1
知り合いに面白いからといただいたのでサクッとと読みました。麻布自動は知っていましたが、その社長は存じませんでした。時代を生き抜いた骨太な男の人生の教訓が詰まってました。「人のために、喜んでもらえるために」が打算であっても自分に返ってくる。これは以前読んだジャックアタリの「21世紀の歴史」のなかの「合理的な博愛」がビジネスにおいても大事だという主張と同じ。 また、人間万事塞翁が馬の教訓や最後はアナログなど、日々私も噛み締めていることが語られていて、自分は間違っていないと少し安心できました。☆3..82018/12/04
Cozy
0
元世界第6位の大富豪が語る成功の本質。戦災孤児として小学生の時に両親と家族を亡くし学校にもいかず丁稚奉公の日々。お金すらもらえないそんな時代から世界第6位の大富豪にまでのぼりつめるまでの体験談は心にストレートに伝わってきます。何が本当か。何が大切か。成功のためには「人のために」。人の喜ぶことをするとはどういうことなのか。そのこだわりと深さに感銘しました。これからAIの時代に入ってもやはり最終的には人ということを心に刻みました。2020/04/09
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