愛子の小さな冒険

個数:

愛子の小さな冒険

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年08月04日 05時33分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 248p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784865900538
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

ポップで元気すぎる昭和四十年代の世相を背景に、弾ける佐藤愛子。愛子さんのユーモアエッセイのはしりとなった代表作。

目次

一日クレオパトラの記
恋愛ホテルの夜は更けて
パトカー同乗、深夜を行く
ピンク映画ただいま撮影中
誰のための万博か
馬はハンサム、馬券は単勝
こんばんは、ノゾきます
鼻高きが故に幸せならず
“おとなの玩具”で平和を!
お化けなんてこわくない〔ほか〕

著者等紹介

佐藤愛子[サトウアイコ]
大正12年大阪生まれ。甲南高等女学校卒業。昭和44年、『戦いすんで日が暮れて』で第六十一回直木賞、昭和54年『幸福の絵』で第十八回女流文学賞、平成12年『血脈』の完成により第四十八回菊池寛賞、平成27年『晩鐘』で第二十五回紫式部文学賞を受賞。平成29年4月に春の叙勲で旭日小綬章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

110
懐かしい昭和40年代に愛子さんがあれやこれやと体験する社会探訪記。あとがきにあるが、『ヤケクソ』の勢いだったとのこと。今では無理でしょうと思えるものもあって懐かしく面白く読んだ。ご本人はいたって超真面目に真っ直ぐに探訪するから、可笑しさが増すのだ。昭和かぁ・・もう随分遠くに来ちゃったな。2017/11/24

パフちゃん@かのん変更

33
いつも真っすぐで飾りっ気のない愛子さんが好きだ。おそらく離婚した二番目の亭主の借金の返済に仕事を選ばずに書きまくっていたころのものだと思われる。万博が嫌いとはっきり言っているのに開会式も閉会式も悪口をはっきり言って、安い出演料で、でも駆り出されいらっしゃるのが笑える。2021/08/21

らー

28
昭和は昭和でも、私でもついていけない昭和の世界。50年前なら当たり前か。プライベートではご苦労もあったでしょうに、それを一切感じさせない佐藤先生のヤケクソ魂、強気な生き方、むしろ清々しく、さすがとしか言えません。2023/08/31

toshi

14
「九十歳。何がめでたい」の佐藤愛子が50年前に「文藝春秋」に連載したルポルタージュエッセイ。 日比谷公園でのノゾキとか、パトカー同乗とか今では考えられないような内容があって時代を感じるが、当時より彼女の文章の切れ味と辛口さは変わっていないことを再認識。2017/11/19

まるちゃん

10
1970年の大阪万博。小学生だった私は家族四人で、長蛇の列に並び、アメリカ館、ソ連館へ。月の石。科学の進歩、という言葉が唱えられていた時代。 2025年大阪万博はどんなものか。 愛子さんは、それをどう思うのか。2022/01/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12388380
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品