内容説明
他人の物差しを怖れない、佐藤愛子の原点。四十代の愛子がここに詰まっている!
目次
瓶詰めのフタ開けてください(三人目の夫求めます;瓶詰めのフタ開けてください;女性よおおいに遊ぶべし;男にとっての女、女にとっての男;泣き笑い私の住宅記 ほか)
破れかぶれの幸福(なぜ“女はつまらない”のか?;灰が縄をなうには?;破れかぶれの幸福;笑わぬ大人になる前に;花がなくなったら ほか)
著者等紹介
佐藤愛子[サトウアイコ]
大正12年大阪生まれ。甲南高等女学校卒業。昭和44年、『戦いすんで日が暮れて』で第六十一回直木賞、昭和54年『幸福の絵』で第十八回女流文学賞、平成12年『血脈』の完成により第四十八回菊池寛賞、平成27年『晩鐘』で第二十五回紫式部文学賞を受賞。平成29年4月に春の叙勲で旭日小綬章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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パフちゃん@かのん変更
50
佐藤愛子さん40代の頃のエッセイ。今94歳だそうです。表紙のお写真お綺麗です。これは何歳なんだろう。2番目の夫が破産し、借金を全部引き受けた愛子さん。強い人です。子どもの頃は引っ込み思案で結婚して鍛えられたそうです。新聞のいじめの記事を読んで「けしからん」と怒ると小学生のお嬢さんが続きのセリフをもう覚えてしまって全部言ってしまうとか。遠藤周作さんとの会話も面白いですね。2017/09/20
瑪瑙(サードニックス)
41
著者が40代の頃に書かれたとのことで血気盛んな言葉が連なっている。義母と同年代なので義母が言っていたのと同じような内容が出てくる。きっと義母は共感しながら読んでいたのだろう。内容でひとつだけ気になったのは著者が算盤が必要ないと述べた箇所。算盤は脳の発達を促すし計算も早くなるし良いと思うのですがねえ。2021/01/11
なるみ(旧Narumi)
28
佐藤愛子さんが直木賞受賞後の40代の頃に書かれた短文集を2017年7月に復刻した一作とのこと。初めての佐藤愛子さん作品でしたが、遠藤周作さんや川上宗薫さんとのあれこれにふふっと笑いながら読みました。2018/02/17
やっち
15
現在94才の佐藤愛子さんが40代に書かれたエッセイ。知り合いの方から面白いわよと貸していただきました。いまの私より年下なんですよね、この時の佐藤さん。波瀾万丈で、でも前向きで痛快なエッセイでした。同じような考え方や生き方は出来ないけれど、こんな強い生き方があるんだと感心しました。2017/12/01
はかり
13
佐藤愛子は波乱万丈の人生を歩んだ人だった。彼女の困難に立ち向かう姿は凛々しいとも思える。落ち着かない生活を過ごすことになるのも、彼女の性格によるものか。2024/11/24




