内容説明
カープという“世界遺産”級の集団を築き上げた「広島」の風土と人の営み。そこを探ってみたら、アッと驚くような「力」が、他にもいっぱい見つかった!
目次
プロローグ 25年ぶりのカープ優勝を実現させた「広島の力」!
第1章 広島人はなぜ、屈託のない性分なのか(宮島(厳島)の力―人間くさい神様が宿る島
ハンディをバネにする力/鯉の力―意外に粘っこい広島人
臆せず立ち向かう力―「なんとかなるさ」が信条
学校の力―スポーツ王国の源泉)
第2章 広島人はなぜ、ファミリー意識が強いのか(「HIROSHIMA」の力―ヒロシマのここが知りたい;批判・反対に屈しない力―スポーツを地域密着の武器に;「三本の矢」=毛利の力―結束の強さがファミリーを支える;「仁義なき戦い」の力―“広島モンロー主義”を貫きたい)
第3章 広島人はなぜ、グローバルな発想が得意なのか(安芸門徒の力、もしかして弥陀の力―中途半端な妥協は許さない;日本酒の力―名だたる銘酒で外国人も取り込む;広告・宣伝の力―初めての試みもためらわず、お金も糸目をつけない;グローバルな力―いいものはガンガン取り入れて広島の色に染める)
第4章 広島人はなぜ、地元愛にこだわりすぎるのか(瀬戸内海・「魚」の力―高級魚よりも新鮮でおいしい;炭水化物の力―元祖ファーストフードにハマる;神様をも味方につける力―出雲と近いのはダテじゃない!;人を愛し、街を愛する力―ガラはよくないけど、心根はやさしい;ものづくりの力―職人と商人が培った街づくり)
著者等紹介
岩中祥史[イワナカヨシフミ]
1950年11月26日生まれ。愛知県立明和高校から東京大学文学部に進み、卒業後は出版社に勤務。1984年より出版プロデューサーとして活動するとともに執筆活動も(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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tacacuro
勉誠出版営業部