内容説明
こんな男たちがカープを創った!球団誕生秘話やゴタゴタなどを生々しく、赤裸々に活写した極上の感動広島カープ本!
目次
記者からズルズル
説得行脚のエピソード
監督を誓約し白石を迎える
国鉄加盟説得に行く
「田村駒」にカミつく
窮余の印刷会社計画
身売り寸前に後援会
小鶴ら四選手獲得、「赤嶺旋風」吹きまくる
一しゅうされた「赤嶺代表案」
小鶴に勇退を求める〔ほか〕
著者等紹介
河口豪[カワグチトシ]
1904年(明治37年)4月1日東京都に生まれる。蔵前高校中退。帝国通信社会部長、鉄道春秋主幹、中国新聞東京支社通信部長、情報局委員、広島市政嘱託、セ・リーグ理事、同理事長、新日本リーグ理事長、株式会社広島カープ代表などを歴任。著書に『鉄道挺身隊戦記』などがある。ペンネーム太田鯉平。1997年(平成9年)11月16日没。享年93歳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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まわる
8
図書館にて。書かれている内容が古すぎて、時系列とかいまいちピンとこない。とか言いつつ、知っている事件も知らなきゃ良かったと思う事件もあった(苦笑)。西鉄の選手で気性が荒い子をカープで引き受けたらベストナインに選ばれるほどの活躍した話が好き。「西鉄時代は人気選手と一般選手の扱いに極端な差があったがカープは上下の区別なく雑巾掛けまでさせられる。これが嬉しかった」気性の荒さも監督コーチの暖かい指導でなくなった。カープのこういうとこ、私も好きです。河口さんはじめたくさんの方々の努力の上にカープが存在するのだ。2018/06/08