ゾルゲンキンドはかく語りき

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  • サイズ A5判/ページ数 152p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784865881370
  • NDC分類 499.15
  • Cコード C0010

内容説明

人類学者の30年にわたる緻密な調査に裏づけられた大胆な思索。国際的に活躍する気鋭の大学教授がサイケデリック・ルネサンスの扉を開く。

目次

プロローグ
この絵本を読む前に
1 お話に登場する精霊の紹介
2 エナジーマンと我利我利くん―労働と休眠 人間の人間らしさを支える
3 カンナビノイドの葛藤―もてはやされるジオール かわいそうなテトラくん
4 好奇心から探究心へ―迷っても、倒れても精霊たちに導かれ、森の中へ
5 サイケの森ってどんなところ?―神聖すぎて閉鎖された昔 研究者や医者が開拓する今
6 ゾルゲンキンドとアヤール―言語から宇宙へ 人間的世界からの超越
7 我利我利くんの気づき―依存されて依存して孤独になって思い出す
8 ゾルゲンキンドはかく語りき―人間は超克されるべき何ものかである
9 サイケの森の精霊図鑑―ひっそりと、ラジカルに大切な何かを伝え続ける
サイケデリックス読本

著者等紹介

蛭川立[ヒルカワタツ]
明治大学情報コミュニケーション学部准教授。京都大学農学部農林生物学科卒業、京都大学大学院理学研究科動物学専攻修士課程修了、東京大学大学院理学研究科人類学専攻博士課程修了。ベゼッハ・ヂ・メネゼス大学ブラジル心理生物物理学研究所、花園大学国際禅学研究所、ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジ心理学科、クイーンズランド大学人文学部科学哲学科、国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存研究部で客員研究員を歴任。ウスコ・アヤール・アマゾン絵画学校でパブロ・アマリンゴに師事。京都DMT茶裁判、大藪大麻裁判で弁護側専門家証人をつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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smapx

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近年になって見直しが進んでいる各「薬物」を擬人化し各成分の効能を、国内の状況とともに説明する絵本。(分類と大麻成分についての説明には偏りがあるような印象を覚える)2025/01/31

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