内容説明
人類学者の30年にわたる緻密な調査に裏づけられた大胆な思索。国際的に活躍する気鋭の大学教授がサイケデリック・ルネサンスの扉を開く。
目次
プロローグ
この絵本を読む前に
1 お話に登場する精霊の紹介
2 エナジーマンと我利我利くん―労働と休眠 人間の人間らしさを支える
3 カンナビノイドの葛藤―もてはやされるジオール かわいそうなテトラくん
4 好奇心から探究心へ―迷っても、倒れても精霊たちに導かれ、森の中へ
5 サイケの森ってどんなところ?―神聖すぎて閉鎖された昔 研究者や医者が開拓する今
6 ゾルゲンキンドとアヤール―言語から宇宙へ 人間的世界からの超越
7 我利我利くんの気づき―依存されて依存して孤独になって思い出す
8 ゾルゲンキンドはかく語りき―人間は超克されるべき何ものかである
9 サイケの森の精霊図鑑―ひっそりと、ラジカルに大切な何かを伝え続ける
サイケデリックス読本
著者等紹介
蛭川立[ヒルカワタツ]
明治大学情報コミュニケーション学部准教授。京都大学農学部農林生物学科卒業、京都大学大学院理学研究科動物学専攻修士課程修了、東京大学大学院理学研究科人類学専攻博士課程修了。ベゼッハ・ヂ・メネゼス大学ブラジル心理生物物理学研究所、花園大学国際禅学研究所、ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジ心理学科、クイーンズランド大学人文学部科学哲学科、国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存研究部で客員研究員を歴任。ウスコ・アヤール・アマゾン絵画学校でパブロ・アマリンゴに師事。京都DMT茶裁判、大藪大麻裁判で弁護側専門家証人をつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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