アメリカ人の物語<br> アメリカ人の物語〈1〉青年将校ジョージ・ワシントン

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アメリカ人の物語
アメリカ人の物語〈1〉青年将校ジョージ・ワシントン

  • 西川 秀和【著】
  • 価格 ¥3,080(本体¥2,800)
  • 悠書館(2017/01発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 505p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784865820201
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0022

出版社内容情報

アメリカ合衆国の原点がここにある――国づくりに挑んだリーダーたちの物語
なぜアメリカは超大国になれたのか?どんな人びとがアメリカを作り上げてきたのか?そんな素朴な疑問に真正面から取り組み、大統領を中心にさまざまな人びとが織りなすドラマとして、わくわくするほど面白く書き下ろした、史実にもとづく、類のない物語。
第1巻は、野心あふれる青年期のワシントンと、独立戦争勃発までの動乱を描く。

……建国当初、アメリカは弱国であった。
それから何度も危機が訪れた。
そのたびに信念と理想を持って危機を解決しようとする人々が現れた。
だからこそ今のアメリカがある。
本シリーズは、困難に立ち向かった人々の苦闘を描いた物語である。
今、日本も多くの困難に直面している。
高齢化、人口減少、安全保障、国家財政など問題は山積している。
将来、日本はどうなるのか。
われわれは不安を感じている。
歴史は教訓に満ちている。
アメリカを興隆に導いた人々の生きざまを知れば、われわれ日本人に役立つ教訓となる。
生きるヒントや将来の希望が見つかる。

【本書の特徴】
1.専門の研究者が一般向けにやさしく書き起こした歴史読み物
中高生でも十分に楽しめ、ビジネスマンの教養書としても最適。
2.大統領を中心にさまざまな人物が織りなすドラマ
大統領を主人公にした小説のようなテイスト。
3.日本人のためにわかりやすく書かれた本格的な通史
翻訳書や専門書ではわかりづらいところを著者の確かな知識でフォロー。
4.時代考証に基づいて描かれた、臨場感あふれる再現シーン
深く、幅広い史料の読み込みに裏づけられた、いま見てきたような語り口。
5.物語を彩る豊富な地図や挿絵など、ビジュアルな要素も充実

【目次より】
第1章 ワシントン家の人々
銀のスプーン/カルタヘナの英雄/歴史の断片:桜の木の伝説/喪失こそ成長の糧/海の呼び声/揺るぐことなき北辰/星の娘を狩る
第2章 若き日のワシントン
湧きいずる希望の源泉/歴史の断片:アライグマの毛皮/白いペスト/受け継がれる遺志/禁断の実を摘まざる者/歴史の断片:入れ歯/巨人相打つ/紅顔の使者/青紫の貝殻玉/人間の顔をした悪魔/雪原の逃避行 ほか
第3章 新世界の覇権
青雲の志/武人の憂鬱/陰森凄幽を往く/屍山血河/歴史の断片:インディアンの予言/ジョージ湖の戦い/規律こそ軍隊の魂/三都物語/孤軍奮闘/歴史の断片 頭皮剥ぎと残虐性/ラウドン卿の失策 ほか
第4章 大農園主ワシントン
華麗なる転身/未亡人の決意/愛の信奉者/華燭の典/歴史の断片:ワシントンの子孫の行方/初登院/カナンの呪い ほか
第5章 独立戦争へ至る道
母と青年/国王宣言/森林の英雄/歴史の断片:パクストン・ボーイズ/反逆の叫び/自由の息子たち/歴史の断片:予期せぬ自由の目覚め/歴史の断片:大革命の中の小革命/リバティー号/ボストン進駐 ほか

【著者紹介】

西川秀和(にしかわ・ひでかず)
歴史の面白さを伝えることを使命と考える、「アメリカ史の伝道師」。現在、大阪大学外国語学部非常勤講師。ジョージ・ワシントンと合衆国憲法の父ジェームズ・マディソンについて国内第一人者。ジョージ・ワシントンに傾倒し、同じ体格(身長183cm・体重79kg)になるべくトレーニングに励む。著書に『ジョージ・ワシントン伝記事典』(大学教育出版、2012年)、『ジョン・アダムス伝記事典』(同、2013年)、『トマス・ジェファソン伝記事典』(同、2014年)など。

内容説明

なぜアメリカ人はイギリスから独立しようと考えたのか。野心溢れる青年ワシントンの人生を追いながら独立戦争勃発までの動乱を描く。

目次

第1章 ワシントン家の人びと(物語の舞台;銀のスプーン ほか)
第2章 若き日のワシントン(物語の舞台;湧きいずる希望の源泉 ほか)
第3章 新世界の覇権(物語の舞台;青雲の志 ほか)
第4章 大農園主ワシントン(物語の舞台;華麗なる転身 ほか)
第5章 独立戦争へ至る道(物語の舞台;母と青年 ほか)

著者等紹介

西川秀和[ニシカワヒデカズ]
「アメリカ史の伝道師」を自ら名乗る。その使命は歴史の面白さを伝えること。現在、大阪大学外国語学部非常勤講師。ジョージ・ワシントンと「合衆国憲法の父」ジェームズ・マディソンに関する国内第一人者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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KAZOO

115
この著者の方についてはほとんど知らなかったのですが、自ら「アメリカ史の伝道師」と名乗られていてこのシリーズも、このジョージ・ワシントンから始まりリンカーンまでの全13巻となる予定らしいです。塩野さんのローマ人の物語やギリシャ人の物語に対抗してのことなのでしょう。ワシントンについては世上言われていることくらいしか知らないのですがこの本を読むとかなりこの人物について知ることができそうです。この巻では若い頃が中心となっています。最後の巻まで頑張って出していただきたいですね。2017/05/20

oldman獺祭魚翁

29
某サイトで献本して頂きました。英国史や中国史は知っていても、文化的に経済的にも近いアメリカ。その歴史は案外知らない人が多いのではないか?この本はそのアメリカ史を楽しく学べる。第1巻ではワシントン誕生から、独立戦争の始まりまでを描いている。沢山ある図版の説明が不親切だったり、漢検1級の難読漢字が有ったりと欠点も多いが、それを補って余りある面白さがある。500Pと大部で些か高価な本だが、歴史の好きな方や、世界史に興味のある学生にお薦めできる1冊 2017/04/22

さとうしん

3
アメリカ独立革命から南北戦争まで全3期13巻を予定した シリーズということだが、今回はフレンチ・アンド・インディアン戦争からレキシントン・コンコードの戦いの勃発まで。この時期はワシントンはまだ頭角を現しつつも我の強い若者というイメージで、植民地人は「アメリカ人」というよりはイギリス人としてのアイデンティティが強く、インディアンとの力関係も五分五分といったところ。これらが次巻以降どう変わっていくのだろうか。2017/04/15

sasha

3
歴代大統領を中心に据えたアメリカ史だから白人視点は仕方ないのかもだけれど、インディアンに対する説明不足は誤解を招くと思ったわ。著者はワシントンに心酔しているらしいが、差別主義者と言う面についてはどう感じているんだろうな。後々のインディアン絶滅政策とか。人物群像の割には魅力的な人物が出て来ない。ワシントンにも知性や教養を感じないんだよな。私の先入観もあるんだけどさ。20世紀のアメリカ政治は面白いけど、白人視点の歴史にはどうしても批判的になってしまう。2017/04/06

AKa

1
ワシントンの誕生から、フレンチ・アンド・インディアン戦争を経て、独立戦争勃発まで。ヴァージニア植民地の生活が垣間見れたりだとか、インディアンたちを引き込むための英仏の駆け引きなどが興味深かった。インディアンの「頭皮をはぐ」という行為について何も説明がなかったりしたが、それについては「あくまでワシントンをはじめとする植民地民の(換言すれば彼らの残した史料に基づく)物語」という視点を保とうとするために言及しなかったのか、あるいは自主出版の電子書籍版で、という話なのか。2018/07/09

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