出版社内容情報
「何でもやりすぎてしまう」人は必見!
完璧主義、不潔恐怖、確認強迫、計画強迫、ためこみ、皮膚むしり、抜毛……強迫は思わぬ形でやってくる。強迫女子が幼児~大人になる過程で生じるさまざまな症状エピソードに精神科医がポイント解説。幼児の強迫と発達障害との見分け方、儀式(強迫行為)のループから抜け出すコツ、学び方・働き方アドバイス、自分をコントロールする行動療法など、強迫症と上手につきあうノウハウが満載。ジャガイモの皮むきへのこだわりなど、日常に潜む「これも強迫?」という無意識の症状に気づくのが治療の第一歩。何でも「やりすぎてしまう」人は必見です!
【目次】
プロローグ・何でもやりすぎてしまう人へ
第1章・幼児の強迫症
第2章・小学生の強迫症
第3章・思春期の強迫症
第4章・行動療法でどう変わるか
第5章・強迫があっても人生を楽しめる
エピローグ・強迫症の治療で役に立つこと