出版社内容情報
「文章を書くことは料理に似ている」これが本書のキーワードです。料理と同じで、一口食べてまずいと思われたら、それ以上読んでもらえません。食べやすく、おいしいこと、さらに栄養になる文章を書くには、どうすればいいか!
買い出し(素材集め)、冷蔵庫を開ける(テーマ決め)、包丁で下ごしらえ(構成づくり)、調理して味付け(味わい深くする)、そして盛り付け(推敲)!……料理をつくるように、たのしみながら文章が上達!
ベストセラー『朝日新聞記者の200字文章術』の著者が、文章を書きなれていない人、もう少しうまく書きたいと思っている人へ、とっておきの書き方を紹介。
【目次】
第一章 二〇〇字は万能
第二章 買い出しの仕方
第三章 頭という冷蔵庫
第四章 包丁の使い方
第五章 まずは前菜をどうぞ
第六章 一品料理でも満腹
第七章 熱を加える
第八章 ひと振りで味に深みを
第九章 盛り付けの真髄