出版社内容情報
めぐる季節、変わりゆく町、追い続けた50年!
軽井沢のチョウをの観察・採集・撮影を50年。ネイチャーフォトグラファーの著者が、これまで軽井沢町内で見られたチョウ119種を、1987年から2024年現在まで撮影した順に、写真と文章で紹介するフォトエッセイ。
調子よくカメラに何種も納めていた最初の数年、なかなか見たことのない種に出会えなくなってくる頃の希少種との邂逅、以前はあたりまえのようにいたが絶滅に追い込まれてしまった種、気候変動で軽井沢でも見られるようになった種など、ひとつの町でチョウを追いつづけたからこそ見られる自然と町の変遷を綴る。オールカラー!
内容説明
めぐる季節、変わりゆく町、追い続けた50年!軽井沢のチョウを撮り続け、119種のチョウと自然、町の記録を美しい貴重写真で綴った魂のフォトエッセイ。
目次
1987 撮影1年目
1988 撮影2年目
1989 撮影3年目
1990 撮影4年目
1991 撮影5年目
1992 撮影6年目
1993 撮影7年目
1995 撮影9年目
1996 撮影10周年
1997 撮影11年目
1998 撮影12年目
1999 撮影13年目
2000 撮影14年目
2001 撮影15年目
2002 撮影16年目
2003 撮影17年目
2004 撮影18年目
2005 撮影19年目
2014 撮影28年目
2020 撮影34年目
2022 撮影36年目
2023 撮影37年目
著者等紹介
栗岩竜雄[クリイワタツオ]
1964年、長野県軽井沢町に生まれる。ネイチャーフォトグラファー。小学4年時、昆虫クラブへの入部をきっかけに、チョウをメインとした観察・採集を始める。1987年、写真の魅力に気づき、撮影派に転向、軽井沢を拠点にチョウを撮り始める。2004年、町立歴史民俗資料館の企画展を機に、以降は町内外で写真展を開催。現在までに軽井沢で撮影できたチョウの累計は119種になる。現在は地元小学校でのクラブ活動へも講師として参加しながら、未撮影種の探索を続けている。2024年ははチョウの観察・採集・撮影歴50周年となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。