出版社内容情報
医学的エビデンスあり!最新の若返り法!
生きている以上、日々身体が老化していくのは止められない。その一方で、食事や生活習慣などのちょっとした心がけで、老化のスピードをゆるめることは可能である。というのも、人によって老化のスピードは異なるものの、その原因は遺伝よりも環境によるところが大きいから。人生100年時代といわれる現代、若々しく健康でいられる時間が長ければ長いほどよいことは言うまでもない。
本書では現在唱えられているおもな「老化のメカニズム」を示し、それをもとに全身、そして「脳」「心」「免疫力」「口まわり」「代謝機能」「血管」「骨」「筋肉」という、いずれも老いが気になる部位・機能について、有効な若返り法を紹介する。
内容説明
医学的エビデンスあり!最新の若返り法!老化は遺伝より環境や生活習慣の影響が大きい!いますぐ生活を見直して、自分に最適な若返り法を実践、人生をより長く幸せに生きる!
目次
第1章 なぜ、老化するのか
第2章 全身に共通する若返り法
第3章 脳を若くして認知症を撃退
第4章 心が若いと身体も若返る
第5章 免疫力を高める
第6章 口まわりから全身が若返る
第7章 代謝機能をアップさせる
第8章 健康な身体はよい血管から
第9章 楽しい生活には骨力が欠かせない
第10章 筋肉は何歳からでも若返る
著者等紹介
太田博明[オオタヒロアキ]
1944年、東京都に生まれる。1970年、慶應義塾大学医学部を卒業し、1977年に慶應義塾大学医学博士を取得。1980年、米国・ラ・ホーヤ癌研究所に留学。1991年、慶應義塾大学病院産婦人科に女性医療の嚆矢しなる中高年健康維持外来を創設。当時から更年期ばかりでなく、高齢者の健康維持・増進に着目。同年同大学病院漢方クリニックが開設され、産婦人科から兼担講師として唯一参加。1991年に慶應義塾大学医学部専任講師、1995年、助教授となる。2000年、東京女子医科大学産婦人科主任教授(母子総合医療センター主任教授も兼務)。2010年より国際医療福祉大学臨床医学研究センター教授、山王メディカルセンター女性医療センター長。2019年より藤田医科大学病院国際医療センター客員病院教授。2021年より川崎医科大学産婦人科学2特任教授、同大学総合医療センター産婦人科特任部長。日本骨粗鬆症学会理事長、日本抗加齢医学会理事を務め、現在は同学会監事。1996年に日本更年期医学会(現日本女性医学学会)の第1回学会賞受賞。2015年に日本骨粗鬆症学会学会賞、2020年に日本骨代謝学会学会賞をいずれも婦人科医として初受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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