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出版社内容情報
知らず知らずにデジタル情報の虜(とりこ)に!
著者が精神科医になった頃、テレビゲームは楽しみと同時に癒しやなぐさめなどの効果があるものだった。それから25年余、社会は爆発的にデジタル化に突進。インターネットとスマホの驚異的普及は、生活をガラリと変えた。なかでも、スマホの衝撃は計り知れない。それによるコミュニケーションの形、人とのつきあい方の変容は、子どもから高齢者まで、どれほどの影響を受けているか。デジタルの恩恵は大きく、多分野に加速度的に拡大。もはや誰もがデジタルから離れられなくなっている現状に、精神科医として、どうしても悪影響や危険性、潜んでいる問題に言及しないわけにはいかない。そして、それらにどう対応すればいいのかを具体的に語る。デジタル漬けからリアルな自分を守る本!
目次
序 章 デジタル社会に生きるということ
第1章 テクノストレスなしで生きられない
第2章 SNS依存症の深層
第3章 ICT(情報通信技術)教育がもたらすもの、奪うもの
第4章 デジタル多重人格の出現
第5章 シニアのデジタル依存症は悪性化しやすい
第6章 心の専門家はSNSをどう使うべきか
終 章 デジタル情報疲れへの処方箋
著者略歴
著・文・その他:香山リカ
精神科医。北海道むかわ町国民保険穂別診療所副所長。
1960年、北海道に生まれる。東京医科大学を卒業。豊富な臨床経験から、現代人の心の問題を分析し、さまざまな提言を続けている。立教大学現代心理学部教授を経て、現在は地域医療にも取り組んでいる。
著書には『親子という病』(講談社現代新書)、『しがみつかない生き方』(幻冬舎新書)、『「発達障害」と言いたがる人たち』(SB新書)、『もっと、自分をいたわっていい』(新日本出版社)、『精神科医・香山リカのわかりみが深いココロの話』(白夜書房)などがある。
内容説明
知らず知らずにデジタル情報の虜に!「デジタル依存症」から自分を守る本!四六時中目にするネット記事、ひっきりなしにつながるSNS、勉強・仕事から飲み会までがオンラインに。ネットが居場所という人も増えるなか、人とのつきあい方もコミュニケーションの形も大変貌!それが心にどう作用しているか、日々のデジタル疲れをどう癒すか、精神科医が対応策を明かす!
目次
序章 デジタル社会に生きるということ
第1章 テクノストレスなしで生きられない
第2章 SNS依存症の深層
第3章 ICT教育がもたらすもの、奪うもの
第4章 デジタル多重人格の出現
第5章 シニアのデジタル依存症は悪性化しやすい
第6章 心の専門家はSNSをどう使うべきか
終章 デジタル情報疲れへの処方箋
著者等紹介
香山リカ[カヤマリカ]
精神科医。北海道むかわ町国民健康保険穂別診療所副所長。1960年、北海道に生まれる。東京医科大学を卒業。豊富な臨床経験から、現代人の心の問題を分析し、さまざまな提言を続けている。立教大学現代心理学部教授を経て、現在は地域医療にも取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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大熊真春(OKUMA Masaharu)