出版社内容情報
「夫が怖い!」それでも別れたくない人へ
DV(ドメスティック・バイオレンス)という言葉は有名だが、その実態は「殴る・蹴る」ではなく、怒鳴ったり、携帯を勝手にチェックしたり、プライベートを制限したり、家計費を渡さなかったり、といった身体的な暴力イメージとは程遠いものが多い。コロナ禍で急増しているDVのきっかけも「カレーに福神漬けがついていない」といった些細な出来事だ。そのため、被害者・加害者にはDVだという自覚がなく、むしろ加害者は「自分を怒らせる妻が悪い」と被害者意識を持っている。
「DVとは、力で相手を支配しようとする関係性のこと」と著者は語る。支配欲の根底には「自分は常に正しく、相手が間違っている」という歪んだ考え方があり、自信のなさや依存が原因である。著者は不健全な価値観や考え方に気づき思考を変えていく「DV加害者更生プログラム」を実施し、この10年間で受講者約800人の8割のDVをなおすことに成功している。本書は見えにくいDVの実態とプログラムの内容を解説し、「なおらない」といわれるDVを「なおす」方法があることを伝える。さらに、パートナーといい関係を築く方法も具体的に解説。DVと気づいていなくとも、家庭内で会話がない、夫婦関係がよくないと悩む人にも改善のヒントが見つかるはずだ。
内容説明
「妻のダメなところをなおしてあげる」はDV思考。不健全な考え方を修正し、新たな関係を築く愛のプログラムで8割の人がDVを克服!
目次
プロローグ―DVはやめられる
第1章 あなたの夫婦関係がよくない原因はDV?
第2章 なぜDVは生まれるのか―加害者の実態
第3章 なぜDVから逃げられないのか―被害者の状況
第4章 DVをなおすプログラムの基本
第5章 パートナーといい関係を築く方法
著者等紹介
栗原加代美[クリハラカヨミ]
NPO法人女性・人権支援センターステップ理事長。日本選択理論心理学会会員。1946年、旧満州に生まれる。1969年、共立女子大学英文科卒業。2001年、神奈川県にDV被害者保護シェルターを開設し、保護活動をはじめる。2007年、NPO法人ステップ理事長に就任。2011年から、アメリカの心理学「選択理論」を用いたDV加害者更生プログラムをおこなう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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