利己的なサル―人間の本性と滅亡への道

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  • サイズ 46判/ページ数 216p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784865812770
  • NDC分類 469
  • Cコード C0045

出版社内容情報

『利己的な遺伝子』のドーキンス博士、推薦!

ニコラス・マネーの意欲作『The Selfish Ape』は、人間性を称賛するありがちな幻想に新しい見方を突きつけ、人間とは何かを究める!マネーは現代人を神のごとき力を備えた種、ホモ・デウスではなく、自己陶酔の見本のようなホモ・ナルキッソスだと看破する。

本書は生物学の全体像をいきいきと描き出し、宇宙のありきたりな星としての地球の始まりから、人類の遠い祖先となった微生物たち、人体の機能へとつながる壮大な旅へと読者を誘う。そして、遺伝学から見た人類、受精から誕生まで、脳のはたらき、老化について論じ、創造的でありながら自己破壊の道を突き進む人間の姿を浮き彫りにする。

内容説明

人間とは何かを究める!人間はホモ・デウスか?ホモ・ナルキッソスか?創造的でありながら、なぜ自己破壊の道を突き進むのか!?

目次

第1章 地球―こうして地球に生命が生まれた
第2章 創生―人類はこうして登場した
第3章 人体―私たちの体はこうしてはたらいている
第4章 遺伝子―私たちはこうしてプログラムされている
第5章 誕生―私たちはこうして生まれる
第6章 知性―私たちはこうして思考する
第7章 死―人生はこうして終わりを迎える
第8章 偉業―こうして人類は進歩してきた
第9章 温暖化―私たちはこうして過ちを犯す
第10章 品格―私たちはどう去っていくべきか

著者等紹介

マネー,ニコラス[マネー,ニコラス] [Money,Nicholas P.]
イギリスに生まれる。マイアミ大学(オハイオ州オックスフォード)生物学教授。同大学ウェスタンプログラム(個別化教育プログラム)ディレクター。生物学に関する多くの著作がある

世波貴子[ヨナミタカコ]
広島県に生まれる。広島大学大学院理学研究科博士課程前期を修了。医学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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香菜子(かなこ・Kanako)

23
利己的なサル ―人間の本性と滅亡への道。ニコラス・マネー先生の著書。人間は身勝手で自己中心的で自己陶酔ばかりしている見苦しい動物。自分自身が身勝手で自己中心的で自己陶酔ばかりしている見苦しい動物、利己的なサルという自覚を持つことから始まる。自分のダメな点を反省してダメな自分としっかりと向き合う。そうしないと自己破壊の道を突き進むだけ。私は利己的なサル、私は利己的なサル、私は利己的なサルと頭の中で言い続けるくらいがちょうどよいのかもしれない。2021/12/16

佐藤一臣

7
第7章以降からは、人類にかなり辛辣な批評を書いている。絶滅は不可避であり、少しだけ長らえるために、全ての生物に人道主義で当たれと言う。前半は面白い。進化は今持つ機能を拡大して他にも使えるようにしてみたんだけどみたいな感じ。その際に遺伝子の重複いわゆる余分な遺伝子を使う。また、我々が五感を使って外界を認識する際は、脳がバーチャル空間を作っているに過ぎない。だから、同じものを見ても人によって作るバーチャル空間が異なることがある。人間の時間はハエにとってはスロー過ぎるから、ハエを叩き落とすことができないとか。2021/09/10

Go Extreme

1
地球・こうして地球に生命が生まれた:ゴルディロックスゾーン ビッグバン→現代 ホッブスの苦笑い 無責任な地球の管理人 創生・人類はこうして誕生:多細胞生物出現 人体・私たち体:人間は何でも食べる 小腸の消化力 ミトコンドリアの存在 生きる=ゆっくり燃える 免疫システムの奇跡 遺伝子・私たちのプログラム:ゲノム 酵素 誕生・こうして生まれる:体の基本設計図 ニアミスの連続 知性・こうして思考する 死・こうして終わりを迎える 偉業・こうして進歩してきた 温暖化・こうして過ちを犯す 品格・どう去っていくべきか2021/02/21

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