考えるナメクジ―人間をしのぐ驚異の脳機能

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考えるナメクジ―人間をしのぐ驚異の脳機能

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  • サイズ 46判/ページ数 188p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784865812459
  • NDC分類 484.6
  • Cコード C0045

出版社内容情報

ナメクジ博士が明かす知られざる「脳」と「生態」のすごい話!

どこからともなく現れ、銀色のスジを残して這うナメクジ。農作物の害虫であり英語ではのろまの代名詞でイメージは悪い。2018年にはナメクジを生食して死亡した豪州男性のニュースが話題を呼んだ。だが、ナメクジの脳を研究して19年の著者によれば、人間には及びもつかないすごい「脳力」があるのだ。「学習」と犬並みの高度な論理思考ができ、苦悩もする。脳の出先機関である触角に記憶も保存できる。脳も触角も壊れると勝手に再生し、眼がなくても脳で光を感知できる。しかも脳の真ん中を食道が通っている!

本書はそんなナメクジのすごい「脳力」とふしぎな生態(呼吸とうんちは同じ孔、頭の横から産卵など)を軽妙なタッチで紹介する。ヒトにはまねできないナメクジの脳力は、ヒトのあり方だけが最良ではないことを教えてくれる。最終章では著者のナメクジ研究生活の悲喜こもごもが語られ、陽の当たらない研究こそが実は醍醐味にあふれていることがよくわかる。常識と非常識が入れ替わる楽しいナメクジ脳の世界へようこそ!

内容説明

ナメクジは脳も生態もスゴいんです!論理思考も学習もでき、壊れると勝手に再生する、1.5ミリ角の脳の力!ナメクジの苦悩する姿にびっくり!頭の横からの産卵にどっきり!

目次

第1章 ナメクジってどんな生き物?
第2章 すごい「脳力」があふれている動物界
第3章 ナメクジは賢い!
第4章 人間をはるかにしのぐナメクジの「脳力」
第5章 ナメクジの生き方
第6章 愛と青春のナメクジ研究

著者等紹介

松尾亮太[マツオリョウタ]
1971年、兵庫県伊丹市に生まれ、大阪府箕面市で育つ。京都大学理学部卒、東京大学大学院理学系研究科修了。大学院時代はラットを用いた脳研究に従事し、「海馬長期増強に伴い発現変化する遺伝子の網羅的探索」で博士(理学)取得。三菱化学生命科学研究所特別研究員を経て、2001年、東京大学大学院薬学系研究科助手。ここでナメクジの脳研究に出会う。2005年、徳島文理大学香川薬学部講師、2012年、同准教授。2013年、福岡女子大学国際文理学部准教授を経て2019年、同教授。ナメクジの学習機構、および嗅覚、視覚の研究に従事している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mae.dat

131
ナメクジ。折角なら、もう少し生態に迫りたかったかな。 ヒトからすると特異な脳の能力ありますね。本書はそこがメインだし。まあ、驚きました。 それでもヒトと比較すると単純な作りだと思われますので、動物共通の脳のシステムを研究する良い検体となるのなら有意義に思われますけどね。難しいのかなぁ。 先行研究者、共同研究者やライバルに乏しく中々難しいのかな?ブルーオーシャンで、別種の似た実験を行うと、新たな発見があったりするのでしょうか。ね?2020/10/19

kinkin

110
ナメクジにとっては梅雨がベストシーズン、喜んでいるだろう。僕はナメクジが苦手だ蜘蛛やトカゲや蛇は大丈夫だけどコイツはダメだ。カタツムリとは殻がないだけなのに・・・そんなナメクジを研究している著者がナメクジのことやナメクジの「脳力」や生き方を熱く語る。ナメクジを研究している研究者は世界でも少ないそうだ。その点はニッチでいいようで逆にナメクジの研究には国の予算がつきにくいと書かれていた。すこし専門用語もあって読みづらいけれど理学や生物学を研究している方には面白く読めるのではないか。図書館本2020/07/02

やいっち

92
率直に面白かった。読みながらスマホ(読書メーター)にメモ代わりに呟くものだから、読了に時間がかかった。脳が感覚器官としてもダイレクトに機能している。神経伝達物質は、哺乳類とナメクジとは、かなり共通する。グルタミン酸、アセチルコリン、GABA、セロトニン、ドーパミン、ヒスタミン、ノルアドレナリン(ほかに、一酸化窒素も)。クリオネ、ナメクジ、カタツムリは、同じ仲間! などなど。いつも思うことだけど、今現在生きている生物は、それぞれ進化の最先端にある。である以上は、生存する秘密を持っているのだ。2020/08/31

keroppi

76
「考えるナメクジ」と言われて、まず思い出したのは、手塚治虫「火の鳥 未来編」だ。人間が滅んだ遥か未来で、文明を築くのは進化したナメクジ。巨大な脳を持つ、人類を戯画化したようなナメクジ。この本を読みながら、その姿がずっと頭に浮かんでいた。ヒトの10万分の1しかニューロンを持たないのに、学習能力や再生能力を持ち、ヒトが感じないことまで感じているという。手塚治虫が描いた世界は、あながち空想だけに止まらないのかもしれない。2020/10/07

Vakira

63
脳を損傷して身体の何処かが使えなくなってしまった場合、将来 幹細胞のIPS細胞で修復が可能になるのだろうか?多分脳自体の修復できたとしても以前自分ではない。自分を形成している物は今までの経験からだ。今までの経験が今の自分を作っている。だから今までとは違った自分になってしまう。このナメクジの脳を研究した本でそんな想像に思いを馳せる。ナメクジはウミウシやアメフラシの仲間。カタツムリと同様に陸に上がってきた。タコと同じく、貝をなくすことで身を守る為の脳が発達。2020/09/11

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