出版社内容情報
そのひとことで「うまい!」と言われる!
「言葉」は不思議。生活や社会が変わることで廃れたり、また新たに生まれたり。その一方で、ずっと使われ続けている言葉もあったり。語呂がよくリズミカルなもの、思わぬ由来があるもの、たとえが秀逸で愉快なもの。もし、そのときそのときの状況・状態や心境にピッタリの言葉を使いこなせたとしたら、人としても、一段階上に行けるのではないだろうか?
この本では古くから使われている名句から、ことわざ・慣用句、四字熟語、カタカナ言葉、コミュニケーションに使う気の利いた表現まで、さまざまなシチュエーションで使える幅広い日本語を紹介。しかもすべての言葉に例文付きなので、「生きた」語彙力を養える。さらには言葉の由来やその言葉が使われている映画などを紹介するなど、「ちょっとした知識」も満載!イラスト36枚(中根ゆたか)入り。
内容説明
ことわざ・慣用句、四字熟語、カタカナ言葉、ちょっと古風な言い回しなどなど…一級の語彙力を養って、いつなんどきも「ピッタリ」のひとことを。「短気は損気」「閑古鳥が鳴く」「遣らずの雨」「コペルニクス的転回」「竹を割ったような性格」「味噌も糞も一緒」「金の切れ目が縁の切れ目」「カモネギ」などなど…音遊びや、きちんと由来のあるもの、はたまた「誰が思いついちゃったの!?」というようなものまで、すべて例文付きで紹介!魅力的な言葉たちが、あなたに使われるのを待っています!
目次
第1章 のどもとで引っかかっていることをスッキリと言う
第2章 曰く言いがたいことを上手く言う
第3章 自分の気持ちを上手く言う
第4章 大げさな表現やたとえを使って上手く言う
第5章 人生の教え・知恵をスッキリと言う
著者等紹介
山口謠司[ヤマグチヨウジ]
1963年、長崎県に生まれる。大東文化大学文学部准教授。博士(中国学)。大東文化大学大学院に学ぶ。1989年よりイギリス、ケンブリッジ大学東洋学部に本部をおいて行った『欧州所在日本古典籍総目録』編纂の調査のために渡英。以後、10年におよびスウェーデン、デンマーク、ドイツ、ベルギー、イタリア、フランスの各国図書館に所蔵される日本の古典籍の調査を行う。その後、フランス国立社会科学高等研究院大学院博士課程に在学し、中国唐代漢字音韻の研究を行い、敦煌出土の文献などをフランス国立図書館で調査する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 世界街頭広告図鑑