出版社内容情報
テレビ出演!音読は声・のど・肺を強くする!
老化は目や足腰など見える部分だけではない。年齢とともに声も変わっていく。かすれ声、弱々しい声、長い発声がつづかない――いわゆる「声老け」である。じつは声の老化はのど・肺の老化とリンクしている。発声と物を飲み込む嚥下は、ほぼ同じ筋肉を使っているからだ。また、呼吸が浅いとしっかりした声は出ない。声を支えているのは、のど・肺の筋肉なのだ。
そこで音読。じつは音読は声・のど・肺を手軽に鍛える「筋トレ」で、話題の誤嚥性肺炎予防にも最適だ。本書はテレビでおなじみの著者による医学的な音読のアンチエイジング効果の解説と、日本の名作や古典など音読テキスト20本を収録。1回1分×朝昼晩3回の「1日3分音読」は、若さと健康をもたらす筋トレ習慣!
内容説明
「1日3分音読」は、顔や舌の筋肉を動かし、のどを鍛え、唾液の分泌をアップしてくれるだけでなく、肺の呼吸筋も鍛えてくれます。免疫的にも、誤嚥性肺炎予防にも、さらに若さを取り戻すためにも最適です。「声が弱々しい」「飲み込みにくい」「呼吸が浅い」そんな人は音読でのど・肺の「筋トレ」をはじめよう!朝昼晩×1分、手軽にはじめるアンチエイジング!音読テキスト20本付き!
目次
プロローグ あなたの声は大丈夫?(声、のど、肺の若さをチェック;声を支えるのど、肺の筋肉 ほか)
第1章 声を出さないと老けていく!(声も老化する;リンクしている声、のど、肺の老化 ほか)
第2章 声を出すと若くなる仕組み!(知っておきたいのどの仕組み;知っておきたい肺の仕組み ほか)
第3章 音読トレーニングで元気はつらつ!(音読トレーニングはここがポイント;音読テキストで筋トレ)
第4章 声出しをスムーズにするサポート術!(舌を鍛える舌出し体操;呼吸筋を鍛えるタオルストレッチ ほか)
著者等紹介
大谷義夫[オオタニヨシオ]
1963年、東京都に生まれる。1989年群馬大学医学部卒業。九段坂病院内科医長、東京医科歯科大学呼吸器内科医局長、同大学呼吸器内科兼任睡眠制御学講座准教授、米国ミシガン大学留学等を経て、2009年に池袋大谷クリニックを開院。医学博士、日本呼吸器学会専門医・指導医、日本アレルギー学会専門医・指導医、日本内科学会総合内科専門医。日本一の呼吸器患者数を誇るクリニック院長として知られ、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌等でも活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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