精神科医がつかっている「ことば」セラピー―気が軽くなる・こころが治る

上月 英樹【著】

さくら舎（2018/10発売）

• サイズ B6判／ページ数 195p／高さ 19cm
• 商品コード 9784865811681
• NDC分類 159.8
• Cコード C0011

出版社内容情報

著者が実際に治療につかって有効なことば、精神的に弱った人を支えてきたことばを厳選！こころのクスリで気持ちを一気に軽くする本！読むだけでこころの病が改善する！

自分自身、過敏で内向的な青年期を過ごしてきた精神科医は、みずからが時代を経て語り継がれてきた名言や新聞・雑誌の片隅の記事など、さまざまなことばに励まされ、支えられてきた。その経験から、日々診療に取り入れて、効果を上げている「ことばセラピー」を、さらに厳選して収録。こころが疲れたとき、不安や悩みがふくらむとき、壁にぶつかったとき……１１３のことばをつかって、自分でカウンセリングできる本。

第１章　生き方上手にならなくていい
第２章　みんなひとり
第３章　自分をちょっと休ませる
第４章　こころは日々生まれ変わる
第５章　ことば貯金のすすめ

上月英樹［コウツキヒデキ］
著・文・その他

内容説明

実際に治療につかっている有効な「ことば」、精神的に弱った人を癒してきた「ことば」を厳選！重いこころを一気に軽くする本！

目次

第１章　生き方上手にならなくていい（生きるのが下手だと思っている人へ；悩む人は大丈夫　ほか）
第２章　みんなひとり（やりたいことをできずにいる人へ；「群れ」にはご用心　ほか）
第３章　自分をちょっと休ませる（空が癒してくれる；靴みがきのすすめ　ほか）
第４章　こころは日々生まれ変わる（道を開く魔法のことば；行きづまったときの特効ことば　ほか）
第５章　ことば貯金のすすめ（ことばの貯金通帳；人は想うようになるよ　ほか）

著者等紹介

上月英樹［コウツキヒデキ］
１９５３年、山形県に生まれる。精神科医。医療法人新生会土浦メンタルクリニック所長。山形東高校から筑波大学医学専門学群を卒業後、日立総合病院内科研修医を経て筑波大学精神科へ入る。筑波大学精神科准教授を経て、２００４年に豊後荘病院へ。副院長のあと２００７年より土浦メンタルクリニック所長。この間、１９９０～９１年にかけて、文部省（現・文部科学省）在外研究員としてメルボルン大学オースチン病院の青年期部門に留学した。専門は、青年期精神医学、うつ病、不安障害（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ルル]

いわゆる「名言集」の雰囲気を醸し出しつつ、筆者がその言葉を拾った背景、また、これまでの人生で拾ってきた「言葉貯金」を使う場面も記されています。ヒトは言葉の生き物なのだな、と改めて考えさせられました(*^^*)

2019/05/19

[海戸 波斗]

いいねー。ダメ絶対。精神科にカモられないぞ、っと意識を新たに著者と父親、兄弟の関係が興味深い。あれっ母親は？まだ見当たらないな。

2019/03/18

[yuka]

『名言集は言葉の貯金通帳』これが名言かも。自分に言い聞かせる言葉もあったし、子供に言いたい言葉もあった。ちゃんとメモして使えるようにしたいな。

2022/03/27

[鈴木双葉（全日本目が死んでる団団長）]

ところどころ好きな言葉はあるんだけど、ネガティブでやる気に欠ける私にはあんま向いてなかったかなー。ちょっと、あつくるし…（以下自粛）／ゲーテとかもあるんだが、新しいのになると、蛭子能収、中村うさぎ、マツコ・デラックスあたりも登場。

2019/11/04

[もりりん]

言葉の貯金通帳、楽しそう！

2021/04/23