出版社内容情報
会社には常にさまざまな危機がある。社長は孤独に闘っている。サントリー、三越伊勢丹、日本航空など16社のトップに直接取材!会社には常にさまざまな危機がある!
著者自らがトップに直接取材。16人のトップの本音を引き出す!サントリー、コーセー、高島屋、三越伊勢丹、J.フロント、日本航空、全日空、アサヒ、サッポロ、コニカミノルタ、加賀電子、セントラルスポーツ、日本電波塔、ファンケル、三井住友海上、大和証券の16社の会長社長がズラリと並ぶ。
この中には、なかなかマスコミに出ないトップも。これらの会社の見えざる危機、知られざる危機、未曾有の危機を突破した秘策が明らかに!
第1章・危機に立ち向かう「創業家の覚悟」
第2章・岐路に立つ百貨店を大変革する「No.2シップ」
第3章・「サラリーマンの決意」が会社を救うとき
第4章・開発現場や傍流で培われた「率先垂範」
第5章・危機を好機に変える「幸福な経営者」
大塚英樹[オオツカヒデキ]
1950年、兵庫県に生まれる。ジャーナリスト。テレビディレクター、ニューヨークの雑誌スタッフライターを経て、1983年に独立し、新聞、週刊誌、月刊誌で精力的に執筆。逃亡中のグエン・カオ・キ元ベトナム副大統領など、数々のスクープインタビューをものにする。現在は国際経済をはじめとして、政治・社会問題など幅広い分野で活躍。これまで500人以上の経営者にインタビュー。ダイエーの創業者・中内功には1983年の出会いから、逝去まで密着取材を続けた。
著書には『流通王――中内功とは何者だったのか』『柳内正 未来の歩き方』『続く会社、続かない会社は?2で決まる』(以上、講談社)、『「使命感」が人を動かす――成功するトップの絶対条件』(集英社インターナショナル)などがある。
内容説明
会社には常に危機がある!見えざる危機、いまだかつてない危機!社長は孤独に闘っている!サントリー、コーセー、高島屋、三越伊勢丹、J.フロント、日本航空、全日空、アサヒ、サッポロ、コニカミノルタ、加賀電子、セントラルスポーツ、日本電波塔、ファンケル、三井住友海上、大和証券のトップに直接取材!
目次
第1章 危機に立ち向かう「創業家の覚悟」(佐治信忠 サントリーホールディングス会長―企業文化を死守し経営危機を克服した四代目;小林一俊 コーセー社長―同族企業の強みを生かし弱みを改革する三代目;前田伸 日本電波塔(東京タワー)社長―東京タワーを守る「メディア王」の末息子)
第2章 岐路に立つ百貨店を大変革する「No.2シップ」(木本茂 高島屋社長―豊富な現場経験から得た座右の銘は「一枚岩の結束」;大西洋 三越伊勢丹ホールディングス社長―前会長の薫陶を受けた常識やぶりの改革者;山本良一 J.フロントリテイリング社長―大抜擢人事で社長になった主将型リーダー)
第3章 「サラリーマンの決意」が会社を救うとき(小路明善 アサヒグループホールディングス社長―多くの異動や転勤を生き抜いてきた「あきらめない」精神;植木義晴 日本航空社長―会社再建に尽くすパイロット出身の異色経営者;宮島和美 ファンケル社長―ダイエー秘書室長から部下とともに転職)
第4章 開発現場や傍流で培われた「率先垂範」(篠辺修 全日本空輸社長―整備部門出身、希代の仕事師;柄澤康喜 MS&ADホールディングス社長(三井住友海上会長)―変革に情熱を注ぎ続けてきた“変化の仕掛け人”
松崎正年 コニカミノルタ取締役会議長―一貫して開発畑を歩んできた“スターイノベーター”
上條努 サッポロホールディングス社長―米国赴任・子会社出向を自ら選んだ傍流組)
第5章 危機を好機に変える「幸福な成功者」(塚本勲 加賀電子会長―裸一貫で起業を成功させた波乗りの達人;後藤忠治 セントラルスポーツ会長―幸運思考で試練を乗り越えてきた元オリンピック選手;日比野隆司 大和証券グループ本社社長―「幸福な成功者」の条件を備えたサラリーマン経営者)
著者等紹介
大塚英樹[オオツカヒデキ]
1950年、兵庫県に生まれる。ジャーナリスト。テレビディレクター、ニューヨークの雑誌スタッフライター経て、1983年に独立し、新聞、週刊誌、月刊誌で精力的に執筆。逃亡中のグエン・カオ・キ元ベトナム副大統領など、数々のスクープ・インタビューをものにする。現在は国際経済をはじめとして、政治・社会問題など幅広い分野で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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