内容説明
ネットゼロ、循環経済、ネイチャーポジティブ経済の統合的な実現に向けて―環境・経済・社会の統合的向上。
目次
令和4年度環境の状況・令和4年度循環型社会の形成の状況・令和4年度生物の多様性の状況(総合的な施策等に関する報告;第2部 各分野の施策等に関する報告)
令和5年度環境の保全に関する施策・令和5年度循環型社会の形成に関する施策・令和5年度生物の多様性の保全及び持続可能な利用に関する施策(地球環境の保全;生物多様性の保全及び持続可能な利用に関する取組;循環型社会の形成;水環境、地盤環境、海洋環境、大気環境の保全に関する取組;包括的な化学物質対策に関する取組;各種施策の基盤となる施策及び国際的取組に係る施策)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬弐仟縁
54
近頃、岩波新書でも『循環経済入門』が取り沙汰され、そのページだけでも読む。また、福島第一原発からの処理水も書いてある。3R+Renewableでは、昨今のCOP28やグローバルサウスからの北側先進工業国への批判があり、どうすれば未来を環境保全できるか、喫緊の課題。ALPS処理水は81頁から書いてある。また、地域づくり・人づくりについても、環境政策の中でどう位置付けられているのか、解説がある(257頁からと、321頁から)。個人的な疑問は、低レベル放射能汚染土を全国に流通させても大丈夫か? ということ。2023/12/06