感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とりもり
2
「木陰」というよりも、「樹木と人間を取り巻く」歴史といった内容の一冊。確かに、木や森を擬人化した絵や物語は数多いし、人間の生活に樹木はなくてはならないものなので、興味深いテーマではある。西欧(ギリシア神話、キリスト教)中心の内容の中に、突然黒沢清の映画が登場してびっくりした。樹木との関わりについての描写の中、昔のアニメによく出てきた木の上に作った家のイメージが浮かんできてなかなか消えなかった。最近の子供は木登りもしないし、樹木との関わりは消えつつあるのかも。★★★☆☆2023/10/16
takao
2
ふむ2023/06/06