出版社内容情報
日本人だけが知らない世界の情勢
わずか30万部程度の発行部数ながら、世界の知識人たちに読まれ大きな影響力をもち続けているフランスの高級日刊紙『ル・モンド』。日本でもごくわずかしか購読されていない『ル・モンド』を半世紀以上にわたって愛読してきた著者が、日本ではほとんど報道されない事件やテーマ、視点をセレクトして解説とともに簡潔に紹介! 2001年の米国同時多発テロ以後の世界の趨勢を一気に読み通す。
加藤 晴久[カトウハルヒサ]
内容説明
日本のメディアが報じない9・11後の世界とは?世界の知識人に読まれ影響力をもつフランスの高級日刊紙『ル・モンド』を半世紀以上愛読してきた著者が、2001年から2016年までの、日本ではほとんど報道されない記事を簡潔に紹介。9・11後の世界の趨勢を一気に読み通す!
目次
エンゲルスの見たアフガニスタン
ロシアのアフガニスタン症候群
テロは症候、病原ではない
カミカーズと特攻隊
反米テロと真珠湾攻撃
トロンプ・ルイユの政権委譲
「ルゥラの教訓」
プーチン訪仏とチェチェン
フランコフィル・フランコフォンの英国王室
システムとしての拷問〔ほか〕
著者等紹介
加藤晴久[カトウハルヒサ]
1935年生まれ。1958年東大仏文科卒。1960年同大学院修士課程修了。1961‐1964年、フランス国立高等師範学校に留学。1969年東大教養学部助教授(フランス語)。1990年教授。1996年定年退官し恵泉女学園大学教授。2004年に退職。日本フランス語教育学会会長(1991‐1997)。国際フランス語教員連合副会長(1992‐1996)。東京大学、恵泉女学園大学名誉教授。フランス共和国芸術文芸勲章Arts et lettres(シュバリエ)、研究教育功労勲章Palmes acad´emiques(オフィシエ)受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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