出版社内容情報
シルクロードを独り徒歩でゆく―― シリーズ第二弾!
妻を亡くし仕事を辞した初老の男が歩き始める。一歩一歩ゆっくり踏みしめていった時、日常の垢が削ぎ落とされ、自らの精神が見えてくる。この最も根源的な行為から得るものの豊饒! 前回引き返したトルコ?イラン国境手前からサマルカンドを目指す。
ベルナール・オリヴィエ[ベルナールオリヴィエ]
内藤伸夫[ナイトウノブオ]
渡辺純[ワタナベジュン]
内容説明
トルコ~イラン国境手前から、ウズベキスタンの古都サマルカンドへ!!中央アジアを、一人で歩く。イラン、トルクメニスタンを経てウズベキスタンへ、時には危険を感じながら、出会う人々の温かさにふれ、ただ歩く!!最も根源的な行為に、自分が洗われてゆく。“シルクロード(イスタンブール~西安)1万2千キロをすべて徒歩でゆく”という途方もない目標をたてた著者の旅行記、その第2弾。
目次
嵐
バザール
キャラバンサライ
渇き
泥棒警官
テヘラン
砂漠
芸術家たち
タリヤーク
サヴァク
巡礼者たち
国境
トルクメン人
カラクム
ブハラ
サマルカンドの青い空
著者等紹介
オリヴィエ,ベルナール[オリヴィエ,ベルナール] [Ollivier,Bernard]
1938年、ノルマンディーのマンシュ県の小村ガテモに生まれる。16歳で学業を離れ、建設労働者として働きはじめる。その後、さまざまな職を転々とする(港湾労働者、レストランのギャルソン、セールスマン、自動車修理工ほか)。その間、18歳のとき結核で一年間の入院生活。退院後、スポーツで健康を回復、20歳から働きながら通信教育を受け、26歳でバカロレアを取得。ついでジャーナリスト養成所の免状を得て、以後15年間を政治記者、次の15年間を経済・社会記者として、ACP(通信社)、『パリ・マット』誌、『コンバ』紙、第一チャンネル(テレビ)、『フィガロ』紙、『ル・マタン』紙などで働いた
内藤伸夫[ナイトウノブオ]
1954年生。東京大学文学部仏文科卒。スイス、ローザンヌの近くのモルジュで書店を個人経営
渡辺純[ワタナベジュン]
1954年生。東京大学文学部露文科卒。校正業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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