出版社内容情報
「古代学」を提唱する著者の、最新の成果
古代律令制から中世、そして現代へと「天皇制」はいかに成立し変遷してきたか。「神」とは何か。「女帝」とは何か。高句麗・百済・新羅からの古代日本文化への影響は。京都に成立した「都」の意味とは――戦後七十年の歩みに重なる著者の古代史研究は、つねに東アジア全体を視野に入れて日本古代を見るものであったが、今、未来を見据える視点となる。
上田正昭［ウエダマサアキ］
著・文・その他
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
犬養三千代
4
先に読んだ本の内容と重複する内容が多いですが、やはり分かりやすく楽しかったです。 百済や高句麗 新羅との深い関係、文化 人物 建造物 仏像 絵画などなど。対立と国交回復の繰り返しなど、今に通じるものが古代から続いてきた。近くて遠い。2017/06/22
