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石見と安芸の妙好人に出遇う―人生の旅人たち

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  • サイズ A5判/ページ数 190p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784865660128
  • NDC分類 281.73
  • Cコード C0023

内容説明

妙好人に出遇う旅は、山陰の石見地方から始まった。江戸時代後期、仰誓(ごうせい)が書き遺した「妙好人伝」を手がかりに、連綿と息づく浄土真宗の篤実な門信徒の生きざまを、現地を歩き人に尋ね、史料と伝承から現代に浮かびあがらせる旅の絵日記60篇。

目次

妙好人のふるさと―仰誓と市木の浄泉寺
受け継がれた思い―仰誓から履善、僧純に
倍返しをしない人―高鳥九兵衛
報恩講の郷土料理
幼な子に教えられる―医師石橋寿閑
一揆をしない人々―東波積の長蔵
正直な味―篠原演子とゆべし
芋代官と石見人―大森代官井戸平左衛門
猪口真澄と天井画
体での味わい―板屋源三郎と助六〔ほか〕

著者等紹介

神英雄[ジンヒデオ]
昭和29(1954)年青森県八戸市生まれ。昭和57年龍谷大学大学院文学研究科国史学専攻博士後期課程修了後、龍谷大学仏教文化研究所客員研究員・燈影学園(一燈園)大学準備室副室長を経て地域文化研究所代表。この間、龍谷大学講師・NHK大阪文化センター講師・種智院大学講師を兼任。平成12年4月島根県に移り住み、三隅町立石正美術館(現在の浜田市立石正美術館)主任学芸員となる。平成23年より浜田市世界こども美術館学芸課長。同27年4月より安来市加納美術館に館長として勤務。広島修道大学講師・宮城学院女子大学客員研究員兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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