出版社内容情報
日米の野球のデータを調べつくした著者が、選手の実力を評価する独自の評価基準を設定。2リーグ体制以降毎年のMVPを再検証、本書のMVPを選定する。
実際と合致するMVPも多いが、なぜか選ばれなかった「不運の選手」をあらためて評価する。
セ・パ両リーグ、投手・打者共通のPV(Player’s Value**)で毎年のベスト10を選出するので、隠れた名選手を再発見できる。
毎年のチームの順位、その年のトピックスも掲載、異色の戦後史としても読める。
**野手は得点力の指標をその年のリーグ平均と比較、守備位置も考慮した数値、投手も防御率をリーグ平均と比較した数値。
【目次】